【幻想の森】駐車場/行き方/映画ロケ地/所要時間/滞在時間/入り口を解説。魂を宿した天然杉の群生地（山形県のパワースポット）

”絶景” を求めて訪問した観光スポット約8,000箇所。
車で日本一周を３度経験した『絵空（＠esoratabi_travel）のブログ』へようこそ。

土地の70％が森林で覆われており、多くの名木・老樹・巨木を保有する山形県。
中でも目を見張る絶景の森が、今回ご紹介する【幻想の森】。

おとぎ話に出てくるような、あまりにも禍々しい場所でした。
魂を宿した樹木が立ち並ぶ森で、真っ昼間から薄暗く、不気味な雰囲気が漂っていました。

駐車場から徒歩１分の場所にある森ですが、行くまでのドライブコースがややハード。
そんな大変な思いをしてでも行きたいと思わせる類まれなパワースポットの森です。

概要（観光地の魅力・国内旅行・SNS情報）
現地到着までの “道案内”　※道は迷いやすいと有名
目的地に到着！（インスタ映え・フォトジェニック・写真撮影スポット）
アクセス・行き方・駐車場詳細（車の場合を解説）
温泉情報（日帰り・立ち寄り湯）
お得な買い物参考（有名なお土産、地方の特産品・名産品）
併せて読みたいブログ記事まとめ（おすすめスポット紹介）
山形県のお土産情報まとめ記事
周辺の絶景人気・おすすめスポット

概要（観光地の魅力・国内旅行・SNS情報）

名称：　幻想の森

よみ：　げんそうのもり

所在地：　山形県最上郡戸沢村古口土湯

営業時間・開業時間：　24時間

ベストシーズン：　新緑の春、紅葉の秋

訪問日：　2021年6月23日

訪問時間：　PM14：30～15：00

散策が可能な期間は、6月〜11月

冬と春の初旬は雪で道が閉ざされてしまうようで、上記の期間しか通行できません。

ただし、歩いてだったら行くことは可能なようです。

2008年に真冬の「幻想の森」へ積雪の中、訪問した方の実録がありました。

神秘！雪の「幻想の森」かんじきトレッキング

所要時間・滞在時間の目安(駐車場に到着から出発)

・お急ぎ・健脚の方：　　 10分未満

・じっくり・ご年配の方：　　20分

備考：駐車場から片道2分、一周10分未満

数多くの有名な歴史、映画、CMに登場

・松尾芭蕉の『奥の細道』の舞台

・リメイク版『十三人の刺客』（主演：役所広司／2013年）の映画ロケ地

・『超高速！参勤交代』（主演：佐々木蔵之介／2014年）の映画ロケ地

・JR東日本「大人の休日倶楽部」（登場：吉永小百合）のＣＭ

現地到着までの “道案内”　※道は迷いやすいと有名

起点は滝100選の『白糸の滝』からが、わかりやすい

『幻想の森』までの道は、迷いやすいと有名

まずは道路上の“入口”を目指します

『白糸の滝ドライブイン』から出発し、国道47号を新庄方面へ0.7キロくらい車を走らせると看板が見えてきます

近しい地図のポイントは、以下の通りです。

※Googleマップの案内通りで到着しません

この看板が目印

「幻想の森」への入口案内は、この看板でしか確認できず、迷いやすい場所となっております

Googleマップの案内は、全く別の場所を案内してしまいますので、Googleマップを頼ってはいけません

上記の看板を見逃さないように運転しましょう

この看板から未舗装の林道を約4キロ、約15分、車で駆け上がります

林道は手に汗握る運転操作が必要。ゆっくり安全に。

写真は開けた未舗装の道ですが、この道の前後は狭い林道で荒れています

車高が低いと車の底を削るであろうワイルドな道となっております

駐車場から片道2分で目的地

駐車場から直ぐの場所に遊歩道入口があります

遊歩道はウッドチップが敷き詰められて歩きやすく、雪や雨でもぬかるみは発生しなさそう

何より幻想の森とのカラーバランスが抜群で、一層きれいに見せてます

有名な森谷渓谷の遊歩道としては、定番になっていますね

九州一のヒーリングスポット「菊池渓谷」（熊本県）の遊歩道も同じでした

【菊池渓谷】光芒の時間/所要時間/楽しみ方/料金/駐車場/行き方/アクセス/滞在時間/時期/ベストシーズンを解説。秋の紅葉と四十三万滝も人気(熊本県)九州内一の渓谷との呼び声が高い。紅葉の名所であり、モミやケヤキなどの広葉樹の原生林が見事。多くの写真愛好家が口を揃えて「渓谷美の極地」と表現するほどだ。遊歩道は片道1キロ。感動の渓谷美でリフレッシュできる。...

目的地に到着！（インスタ映え・フォトジェニック・写真撮影スポット）

幻想の森

最上峡一帯に分布している天然杉は、タコ足状に幹が分かれた多幹型の老杉が多いことが特徴です。この杉は太平洋側のオモテ杉に対しウラ杉と呼ばれ、地元では地名から山ノ内杉、土湯杉とも呼ばれています。

ここ最上峡には樹齢1000年を超えると思われる巨大な杉が数多く自生し、太いものは幹周りが15mもあり、枝葉が細いという特徴もあります。オモテ杉の代表として屋久杉が知られていますが、ここ最上峡の天然杉林も京都の芦生杉、富山の立山杉、隣県の秋田杉と並び最大規模と言われています。また、ブナと混交し林床にユキツバキを持つ点でも他に類例の少ない群生地です。
案内板より