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【塔のへつり】事故で落ちた人いる?閉鎖期間/無料駐車場/所要時間/滞在時間/行き方/アクセス/転落が怖いか解説(福島県南会津)

”絶景” を求めて訪問した観光スポット約8,000箇所。
車で日本一周を3度経験した『絵空(@esoratabi_travel)のブログ』へ ようこそ。

サスペンスドラマや推理ドラマの殺人現場として度々登場する塔のへつりは、大川羽鳥県立公園「大川ライン」一番の景勝地。

江戸時代の情緒ただよう『大内宿』で有名な福島県南会津にあり、国の天然記念物にも指定されています。

渓流の激しい流れで削りとられた断崖の “回廊” は見事の一言。会津の一番人気の観光スポットと言っても過言ではありません。

“回廊”へは、スリル十分の「塔のへつり吊り橋」を渡ります。崩落が激しいので、この場所以外は立ち入り禁止。
見上げるともろくて不安定な断崖絶壁があり、実は吊り橋よりもこちらの方がスリリング。冷や汗したたり手に汗握る、スリルと感動の渓谷美が広がる絶景です。

目次
  1. 概要(観光地の魅力・国内旅行情報)
  2. 現地到着までの検索方法 “道案内”
  3. 目的地に到着!(インスタ映え・フォトジェニック・写真撮影スポット)
  4. アクセス・行き方・駐車場(車の場合)
  5. 併せて読みたいブログ記事まとめ(おすすめスポット紹介)
  6. 福島県のお土産情報まとめ記事
  7. 周辺の絶景人気スポット・おすすめスポット

概要(観光地の魅力・国内旅行情報)

名称: 塔のへつり

よみ: とうのへつり

所在地: 福島県下郷町弥五島下タ林

ベストシーズン: 夏の新緑シーズン、秋の紅葉シーズン

訪問日: 2019年10月16日

訪問時間: PM16:10~16:35

所要時間・滞在時間の目安(駐車場に到着から出発)

・お急ぎ・健脚の方:    10分

・じっくり・ご年配の方:  25分

岪(へつり)とは? 意味を解説

岪(へつり)とは、地元の言葉で険しい断崖のこと。

『塔のへつり』は、100万年もの長い年月の間、侵食と風化を経て、特異な奇岩・怪石の造形を作り出しました。

事故で落ちた人がいるのか解説。今は安全で落ちる可能性も極めて低い

落ちる人もいるのではないか、とも言われていましたが、今はうっかり落ちるほど不安定な橋ではありません。
しかし、実際には落ちた人がいるようで、過去のTwitterで証言がありました。

恐らく橋を渡った後の断崖から落ちていますが、今は危険な場所は閉鎖されているので、事故は起こりにくいと思います。

営業時間はいつまで?無料駐車場はある?

塔のへつりには、食堂やお土産さんが数件あります。営業時間10:00~17:00とあります。私が訪問した際は閑散期が影響してか、16時すぎには全店店じまいしておりました。

塔とへつりまで歩いてすぐの「へつりガーデン前」の駐車場(85台分)だと、駐車場代は無料です。

満車の場合、「木かげ駐車場」が塔のへつりから240mの場所にあるので、そこに車を駐車しましょう。

「木かげ駐車場」の駐車場料金は有料で、1回300円です。

閉鎖期間は冬の積雪シーズン(12月中旬~3月初旬)は立入禁止

2020年は、12月15日~3月初旬までは、積雪が予想されるため、塔のへつり吊り橋立入禁止となっておりました。

真冬の季節は、外観のみの観光となることを注意しましょう。

ライブカメラでリアルタイムの様子が確認できる

行く直前や、紅葉の色づき具合の確認で重宝しますね。

ライブカメラを見るならこちら▼

下郷町ライブカメラ| いで湯と渓谷の里 下郷町【福島県】

現地到着までの検索方法 “道案内”

Googleマップの案内通りで到着(駐車場から片道1分で目的地)

駐車場に車をとめ、歩いて1分ほどで「塔のへつり」に到着

繁忙期でない限りは、目の前の駐車場が満杯になることはなさそう

秋の紅葉シーズンが評判

10月半ばなのだから紅葉シーズン真っ只中と思っていましたが、どうやら遅かったです

2019年は9月末から10月初旬にかけてがピークだった模様

非常に残念

遊歩道を下りていき、「塔のへつり吊り橋」を渡ります

怖いと評判の手に汗握る吊り橋

寸又峡“夢の吊り橋”」を大雨の日に渡ってみせた私からすると、長さも短いですし、大袈裟なスリルは感じませんでした

強風だったり観光客が大勢いる場合は、恐怖でしょうね

「寸又峡“夢の吊り橋”」の過去記事はこちら▼

寸又峡 夢の吊橋
落ちた人いる?【寸又峡”夢の吊り橋”】駐車場/行き方/渋滞状況/アクセス/見頃/所要時間/春夏秋冬の様子を紹介!(静岡県)日本一周で是が非でも、絶対に行きたかった場所。しかし生憎の大雨。吊り橋の足元はほぼ2枚の薄い板、最悪にスリッピー。強風で揺れに揺れまくる吊り橋。絶景よりも、最恐の空中ブランコだった記憶が鮮烈。...

「塔のへつり吊り橋」の景色も絶景

橋を渡るのに夢中で足元ばかり見るのはもったいない

渓谷の景観も抜群にきれいですよ

対岸にばかり目が行きがちですが、振り返っても良い景色

目的地に到着!(インスタ映え・フォトジェニック・写真撮影スポット)

「塔のへつり吊り橋」を渡り終え、「塔のへつり」の内部を散策していきます

渓流によって削られたアートな回廊

あまりの完成度の高さに、当初、人の手で掘られたものと勘違いしていました

長い年月の渓流の流れによって、少しずつ削られて形成された道のようですね

むき出しの地層に手を触れ、地球の歴史の凄さに感動を覚えます

階段を少し歩くと岩のお堂「虚空蔵菩薩」

虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)」と書かれた赤い旗を目印に、少し階段を上ってみると、小さなほこらにお堂があります

神秘をまとう「塔のへつり」と相まって、神聖な雰囲気を漂わせています

縁結びや長寿祈願で参拝に訪れる方が多いようです。

大口を開けた断崖絶壁。頭上に迫る恐怖に身震い。

岩肌は小さな砂粒が固まってできた繊細な凝灰岩

かつて海の底だったことを伺わせます

デンジャラスな狭間

吊り橋よりも、断然スリリング

見上げれば、平たい一枚岩の板が乗っている

いつ崩落しても不思議ではない

国の天然記念物である『塔のへつり』ですが、“河食地形の特異例”として指定を受けています

納得の特別な造形美ですね

特異で特別な造形【塔のへつり】のご紹介でした。

秋の『塔のへつり』は絶景の極致

アクセス・行き方・駐車場(車の場合)

住所: 福島県下郷町弥五島下タ林

駐車場: あり(85台/有料300円)

到着時間: 駐車場から徒歩3分

行き方: Googleマップの案内通りで到着

併せて読みたいブログ記事まとめ(おすすめスポット紹介)

福島県のまとめ記事もございますので、よろしければ福島観光にお役立てください。

47都道府県のおすすめスポットの紹介ブログは、メニューの「国内旅行スポットまとめ」からご覧いただけます。

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周辺の絶景人気スポット・おすすめスポット

大内宿

住所: 福島県南会津郡下郷町大内

移動時間: 塔のへつりから、車で16分

【会津さざえ堂 (円通寺三匝堂)】

住所: 〒965-0003 福島県会津若松市一箕町大字八幡滝沢155

移動時間: 塔のへつりから、車で43分

【第一只見川橋梁ビューポイント】

住所: 〒969-7402 福島県大沼郡三島町川井 天屋原

移動時間: 塔のへつりから、車で1時間13分

【乙字ヶ滝】(滝100選)

住所: 福島県須賀川市前田川深田

移動時間: 塔のへつりから、車で1時間15分

あぶくま洞

住所: 福島県田村市滝根町菅谷東釜山1

移動時間: 塔のへつりから、車で1時間49分

【銚子ヶ滝】(滝100選)

住所: 福島県郡山市熱海町石筵白保坂

移動時間: 塔のへつりから、車で1時間35分

達沢不動滝

住所: 福島県耶麻郡猪苗代町蚕養字達沢

移動時間: 塔のへつりから、車で1時間38分

新宮熊野神社「長床」

住所: 福島県喜多方市慶徳町新宮熊野2258

移動時間: 塔のへつりから、車で1時間6分

殺生石

住所: 栃木県那須郡那須町湯本

移動時間: 塔のへつりから、車で58分

那須高原

住所: 栃木県那須郡那須町湯本

移動時間: 塔のへつりから、車で1時間

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