絶景

10年振りの解禁!裏見滝の傑作【棚下不動の滝】近づくことすら許されなかった滝100選の群馬県渋川市の絶景

Tanashita Fudonotaki

”絶景” を求めて訪問した観光スポット約4.000箇所。クルマ日本一周を2度経験した『絵空のブログ』へ ようこそ。

道路から500mの位置にありながら、10年近く通行止めで閉ざされていましたが、ようやく日の目を見ることができるようになった滝100選の滝。【棚下不動の滝

幽閉された原因の始まりは、2011年の東日本大震災。大崩落が起こり、山道の遊歩道は木っ端みじんに。

2019年3月、8年の歳月を要しながら、新参道を再建。しかし3か月後の大雨で階段が流され、再び通行止めとなりました。

数奇な運命を辿る哀しい滝ではありましたが、2020年8月に再度階段が新設され、今日に至ることとなりました。

次、いつ通行止めになるか不安なので、四国から10時間以上かけて、強引に行ってみることにしました。

概要(観光地の魅力・国内旅行情報)

名称: 棚下不動の滝

よみ: たなしたふどうのたき

滝型式: 直瀑

落差: 37m

所在地: 赤城村大字棚下字大岩

営業時間・開業時間: 24時間

ベストシーズン: オールシーズン

訪問日: 2021年6月12日

訪問時間: PM19:00~19:30

所要時間・滞在時間の目安(駐車場に到着から出発)

・お急ぎ・健脚の方:      25分(行き15分、帰り10分)

・じっくり・ご年配の方:  50分(行き30分、帰り20分)

備考:駐車場から片道15分。

   行きが上り、帰りが下り(残り200mは急坂)。

現地到着までの検索方法 “道案内”(2021年現在の状況)

Googleマップの案内通りで到着(駐車場から片道15分で目的地)

駐車場は広々としており、自由に車をとめられます

1人、作業中のおじさんが居ましたが、満車になることはなさそうです

入口に ごっつい石仏

新参道ができたタイミングで建造されたようです

入口から滝までは、480mとのことで、普通に歩いて15分といったところ

棚下不動の滝までの案内図

到着時刻は19時ジャスト

さすがは関東圏。道路の渋滞状況を計算ミスし、すっかり日が沈みかけているではありませんか

「えっ?今から登るの?」と作業中のおじさんに問われましたが、

「はい!走るんで大丈夫です!」と、意気揚々と答えて全力ダッシュ

通常15分かかる道ですが、走ったら4分で到着することが判明しました

道中に、大岩山「棚下不動尊」

滝まで200mの位置に、棚下不動尊

後ろに棚下不動の滝が見えております

ここからは急勾配の山道なので、歩きやすい履物は必須

通行止めが頻発するくらいなので、雨の日は滑りやすいので気を付けましょう

200mの山道を終えると、目の前に現れます

目的地に到着!(インスタ映え・フォトジェニック・写真撮影スポット)

日本の滝百選 / 棚下不動の滝(雄滝)

37メートルの断崖を一気に流れ落ちるこの滝が、「日本の滝百選」の1つに選ばれました。初夏は新緑、秋は紅葉に包まれ、さほど深山ではないが、深山幽谷に遊ぶ心持がし、仙境を感じさせるものがあります。これより北側には、雌滝(落差40メートル)があり、「赤城村音頭」の歌詞(雄滝雌滝の仲の良さ)として、村民に親しまれています。石段下の棚下不動堂は、毎年1月28日が縁日で、文化3年(1806) 赤城村勝保沢の大工星野幸右衛門の手に成った入母屋造唐破風向拝の 彫刻の美しい建物でありましたが、昭和56年火災によって失われ、現在のものは、再建されたものです。不動堂奥院の岩壁には、不動明王が祀られています。

案内板より

裏見滝の印象を180度変えてしまった、超絶的な裏見滝

こんな素晴らしい滝が10年近くも訪問できなかったとは、仕方なかったとは言え、失われた10年間の損失は どでかいぞ

裏見滝の中でも最大級のスケール

落差37m、高層ビル12階相当

実は裏見滝って数多く存在していますが、小ぶりが多く、くぐれても窮屈な思いをしながら、時には滝に打たれながら裏に周ることも しばしば

棚下不動の滝では、気持ちよく滝裏を散策できて、祈祷することもできます

観光滝としても一級品

裏見の奥行きは、恐らく日本最大

空洞というより、洞窟という表現が合っている

頑張ったら住めそう、というか、大きめの家も建てられそう

それくらい余裕がある

いつか天井が抜けてしまいそうで怖いですが、あの関東大震災で道が大惨事となっても現在の姿を保っている滝なので、大丈夫でしょう

不動滝たる所以。無数の仏像も必見。

入口もそうですが、奥の院の裏や滝つぼの周りなど、至るところに仏像が

どの仏像も特徴的なので、仏像見物も楽しい要素のひとつ

洞窟の頭上で唸る轟音が圧巻

年間通して水量は少ないですが、洞窟の反響効果があってか、轟音でちょっと怖い

ジェット機が頭上を通過しているかのような震動と激流音

遠目の見た目は柔らかいが、存在感は雄滝にふさわしい激しい滝

大岩山の大口から、細く激しく落ちる滝

落水に打たれる修験者の姿もあるとか

確かに、滝修行に適した、弱すぎず強すぎずの水圧

最近では、コロナウイルス撲滅を願い何人もの猛者が滝に打たれて祈祷しているとか

中間地点の展望台からの利根川の景色も絶景

駐車場から滝までの道中、中間地点の右手に展望所に繋がる短い階段がある

気軽に登ってみると、これまた絶景

時刻は19時30分

もう辺りは暗闇ですが、林の奥に点々と赤い光が

どうやらキャンプをしている様子

利根川の河原の景観も美しく、都会の喧騒から一歩距離を置くには打ってつけの場所

今回は日が暮れて、棚下不動の滝の鮮明な写真が撮れませんでした

次に来るときは日中を狙いつつ、川原で違った楽しみ方をするのも良いのではないだろうか。

アクセス・行き方・駐車場 詳細(車の場合)

住所: 群馬県渋川市赤城町棚下

駐車場: あり

到着時間: 駐車場から徒歩15分

行き方: Googleマップの案内通りで到着

全国の裏見滝、一部紹介

【岩井滝】 名水百選の裏見滝

住所:〒708-0601 岡山県苫田郡鏡野町上齋原

「棚下不動の滝(雄滝)」同様、滝裏が空洞になっています

空洞の中には祠が祀られており、神聖な印象も同時に与えます

【吉滝】 日本で唯一?三本滝の裏見滝

住所:〒667-1501 兵庫県美方郡香美町小代区久須部

左側に銀滝、右側に金滝を従えた、珍しい裏見滝

滝も2段構えであり、私の中で特別な存在

落差が35mで、規模としても見た目以上に大きいのもポイント

【灌頂ヶ滝】 日本のエンジェルフォール

住所:徳島県勝浦郡上勝町正木

Kanchogataki
日本のエンジェルフォール【灌頂ヶ滝】断崖絶壁からこぼれ落ち、空中で霧散する刹那の滝(徳島県の絶景)“エンジェルフォールだ”初めて見た時の感想だ。落下途中の水が霧散する滝。非常に珍しい。落差あってこその現象だ。源である断崖絶壁のプレッシャーに度肝を抜かれる。小さな島国・日本でこの光景を見られる場所は他にない。...

周辺の絶景人気・おすすめスポット

【吹割の滝】(滝100選)

住所: 群馬県沼田市利根町追貝

移動時間: 棚下不動の滝から、車で39分

【華厳滝】(滝100選)

住所: 栃木県日光市中宮祠

移動時間: 棚下不動の滝から、車で1時間54分

【湯滝】

住所: 栃木県日光市湯元

移動時間: 棚下不動の滝から、車で1時間38分

【伊香保温泉石段街】

住所: 群馬県渋川市伊香保町伊香保76−5

移動時間: 棚下不動の滝から、車で32分

【榛名神社】

住所: 群馬県高崎市榛名山町849

移動時間: 棚下不動の滝から、車で58分

【慈眼院】

住所: 群馬県高崎市石原町2710−1

移動時間: 棚下不動の滝から、車で42分

【洞窟観音(徳明園)】

住所: 群馬県高崎市石原町2857 山徳記念館

移動時間: 棚下不動の滝から、車で41分

【長瀞岩畳】

住所: 埼玉県秩父郡長瀞町長瀞

移動時間: 棚下不動の滝から、車で1時間14分

【和銅遺跡】

住所: 埼玉県秩父市 黒谷1918番地

移動時間: 棚下不動の滝から、車で1時間12分

【不二洞】

住所: 群馬県多野郡上野村川和665

移動時間: 棚下不動の滝から、車で1時間38分

【碓氷第三橋梁 (めがね橋)】

住所: 群馬県安中市松井田町坂本 地内

移動時間: 棚下不動の滝から、車で1時間13分

【日光東照宮】

住所: 栃木県日光市山内2301

移動時間: 棚下不動の滝から、車で2時間

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