絶景

ジブリ・コレクションの仲間入り!【西平椿公園のアコウの木】失われたラピュタの道の哀しみを癒す熊本県の絶景

Nishibiratsubakikoen no akonoki

”絶景” を求めて訪問した観光スポット約4.000箇所。クルマ日本一周を2度経験した『絵空のブログ』へ ようこそ。

熊本県の “ラピュタ” と言えば、阿蘇の県道339号ミルクロード上にある『ラピュタの道』が有名ですが、2016年4月の熊本地震で地割れと崩落が起こり原形を失いました。現在は完全なる立入禁止。

熊本地震以前の「ラピュタの道」▼

熊本県にはもう一つ “ラピュタ” の冠を持つ、知る人ぞ知る第2のジブリスポットがあります。

それが、西平椿公園のアコウの木

四角い巨大石をわし掴みにし、根を思うがままに巻き付き這わせる異形は、地上のものとは思えない。人知を超えた生命力に溢れている。まさに生命要塞“ラピュタ城”にぴったり。

今となっては、熊本県天草の一番のパワースポットで間違いないでしょう。

概要(観光地の魅力・国内旅行情報)

名称: 西平椿公園のアコウの木

よみ: にしびらつばきこうえんのあこうのき

高さ: 20m

樹齢: 300年

幹回り: 11m

所在地: 熊本県天草市天草町大江4159

営業時間・開業時間: 24時間

ベストシーズン: 2月下旬から3月中旬頃

訪問日: 2019年3月30日

訪問時間: AM11:00~11:35

所要時間・滞在時間の目安(駐車場に到着から出発)

・お急ぎ・健脚の方:      15分

・じっくり・ご年配の方:  40分

備考:駐車場から片道5分

近年ちょっぴり有名になり「天草のラピュタ」と呼ばれるように

2018年、近くの「崎津集落」が世界文化遺産に登録されたのを機に、SNSなどで取り上げられ、広く知られるようになったと言います。

実は私も「道の駅 﨑津」で近隣の観光マップで確認し、「天草コレジヨ館のついでに行ってみよかー」と思い、何の気なしに寄ったのがきっかけ。

当時だと、観光ガイドに載ってなかったと思います。

現地到着までの検索方法 “道案内”

Googleマップの案内通りで到着(駐車場から片道5分で目的地)

西平椿公園」の入口

2018年以降、徐々に人気度が上がり大がかりな改修工事がなされていたようです

2020年には完全に工事が完了し、今では高機能な多目的広場もできているとか

西平椿公園の駐車場から階段を下りた途中に有名なアコウの木があります

歩いて5分ほどで目的地到着です

公園内はそこまで広くありませんが、アップダウンは案外多く、いい運動になります

西平椿公園はどんなところ? ツバキの開花は、2月下旬から3月中旬頃

ツバキが咲き誇る春先は燃えるようなツバキの真紅と海の青さが 鮮やかなコントラストを見せてくれます。

案内板より

西平椿公園には深紅のヤブツバキが約2万本ある群生地、2月下旬から3月中旬頃に開花します

私は3月下旬に訪れたので、結構散っていましたが、何とか花を咲かしている椿がちらほらあり、ラッキーでした

目的地に到着!(インスタ映え・フォトジェニック・写真撮影スポット)

重力がわからなくなる不思議空間

天空を浮遊しているのかと、錯覚に陥るほどです

なんと言っても根が凄い

地元の方たちから親しまれる「蔵岩」と呼ばれる10m近くある巨大岩をなぞるように、何重にも張り巡らされた根っこの迫力が、次元を超越

これぞ、ジブリ・クオリティ

アコウの木とは? 特徴を解説。

そもそもアコウの木は、鳥が運んで樹木に着生して発芽し、気根や根を何重にも多い成長するのが特徴。

生命力を根に込め激しく成長させることにより、海岸地形という厳しい環境下でもしぶとく生育できています。その根っこの力たるや、親樹を絞めつけ枯らすこともあり、“絞め殺しの木”とも呼ばれています。

樹齢300年とは思えない鋼鉄の根と若々しい色艶

もっと大きく広く、根を張り成長しそう

アコウの木よりも、「蔵岩」の耐久力が心配

あの地平線、輝くのは…

天草市天草は「日本の夕日百選」に選ばれています

西平椿公園から臨む海の、地平線に輝く夕日は格別

天草の海は、勿論きれい

眺めも最高のロケーション

君をのせて、空高く飛んでいきそう

西平椿公園のアコウの木を見ていたら、

宮崎駿監督の人気アニメ映画『天空の城ラピュタ』のラストシーンを思い出す

滅びの言葉を唱えて、飛行石を内包した大樹がスーッと天空へ浮上するシーンが…

「バルス」

と心で唱え、惜しみつつ、お別れ。

そして最後に一言。

「会いに行くよ。ヤックルに乗って。」

それは違うかー

ラピュタの世界観を感じる絶景スポット

①室戸岬ジオパークの『アコウの木』も“ラピュタの木”として有名

高知県の室戸岬ジオパークにも、同じく“ラピュタの木”と呼ばれる、生命力大爆発のアコウの木あります。

熊本県天草のアコウの木と比べて、いかがでしょうか。

枝の長さ、スケールは室戸岬のアコウの木に軍配ですが、“ラピュタ感”で言うと、断然「西平椿公園のアコウの木」ですね

とは言え室戸岬のアコウの木のインパクトは凄かった。

②「曽木発電所遺構」夏に出現するラピュタ城

渇水期の5月~9月にだけ姿を見せる、「曽木発電所遺構」もラピュタ城を連想させるとして有名。

夏前後以外はダム湖に沈み、レアな存在としても知られている鹿児島県の名物スポット。

近くの滝100選級の『曽木の滝』もおすすめ。

Sogihatsudenshoiko
ラピュタの世界で哀愁を【曽木発電所遺構】夏に出現するジブリ・クオリティの鹿児島県の絶景はっとさせられる虚構の世界だ。湖底に沈む夏にだけ姿を現す“幻の遺構”。インスタ映えするあせた赤レンガが“ラピュタの城”に似ていると、SNSで知名度が上昇。懐かしい哀愁が胸を温かくする“ノスタルジェニック”な場所だ。...

『竹田城』まさに天国浮かぶ城!?(兵庫県)

雲海に浮かぶ遠望からの竹田城が有名ですけど、城内からの景色もどこかラピュタの面影あり。

『マインドピア別子 東平ゾーン』東洋のマチュピチュ(愛媛県)

江戸初期から昭和の時代まで約400年続いた別子銅山の採鉱本部。

標高約750mの山中にあり、つづら折りの激狭ロードは車の運転にヒヤヒヤさせられた記憶があります。

『沈堕発電所跡』今や、沈堕の滝よりも有名?

発電所遺構の中に入れるのが嬉しい。

夏場は植物のつるが覆われ、ラピュタの望郷が脳裏に去来します。

沈堕の滝
雪舟も描いた【沈堕の滝】十三条の流れをもつ名瀑と植物が巻きつく美しい日本の廃墟【旧・沈堕発電所跡】(大分県豊後大野市)時代の変化や歴史、著名人の作品に登場する滝。美しい日本の廃墟として有名な「旧・沈堕発電所跡」も見どころの一つだ。超有名な「原尻の滝」から車で17分。是非セットで訪問して欲しい。...

アクセス・行き方・駐車場 詳細(車の場合)

住所: 熊本県天草市天草町大江4159

駐車場: あり(50台)

到着時間: 駐車場から徒歩5分

行き方: Googleマップの案内通りで到着

周辺の絶景人気・おすすめスポット

祝口観音の滝

住所: 熊本県上天草市松島町教良木

移動時間: 西平椿公園のアコウの木から、車で1時間27分

【崎津集落】カトリック﨑津教会

住所: 熊本県天草市カ河浦町崎津

移動時間: 西平椿公園のアコウの木から、車で19分

天草コレジヨ館

住所: 熊本県天草市河浦町白木河内175−13

移動時間: 西平椿公園のアコウの木から、車で26分

不動の滝

住所: 熊本県天草市本町本

移動時間: 西平椿公園のアコウの木から、車で58分

御輿来海岸 展望所

住所: 熊本県宇土市戸口町

移動時間: 西平椿公園のアコウの木から、車で1時間59分

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