”絶景” を求めて訪問した観光スポット約8,000箇所。
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日本全国の定番から穴場スポットまでをご紹介しております。
今回のテーマは岩手県です。
岩手県の全体マップ・エリアカテゴリの詳細
岩手県の全体マップと、エリア別の詳細についてご紹介します。
岩手県は、「県央エリア」「県北エリア」「沿岸エリア」「県南エリア」の4つのエリアで構成されています。
県央エリアの観光・旅行・おでかけスポット
県央エリアの市区町村の詳細は、以下となります。
盛岡市 八幡平市 滝沢市 葛巻町 岩手町 雫石町 矢巾町 紫波町
八幡平ドラゴンアイ(鏡沼)(八幡平市)5月・6月限定のスノーアート。インスタ映えする写真を撮影しよう
2021年のドラゴンアイは、珍しくも面白い開眼を遂げ、割と普通に閉眼しました。
開眼時はものもらいができているかのように腫れぼったくなっていました。
途中で崩壊するであろうと予想されましたが、最後まで何とか形状を保ち続けたとのこと。
例年通りではなかったですが、期待を裏切らない素晴らしいドラゴンアイでした。
ドラゴンアイが開眼する見ごろは、5月下旬~6月上旬ごろ。
〒028-7100 岩手県八幡平市細野
旧松尾鉱山 緑ヶ丘団地(八幡平市)廃墟・遺構好きにはたまらない哀愁漂う絶景。ライダー・車ドライブの立ち寄りスポット
松尾鉱山廃坑後、取り残された廃墟アパート。
北の軍艦島とも呼ばれています。
以前は東洋最大級の硫黄鉱山があり、多くの人が暮らしていたそうですが、今となっては無人。
立派な建物の廃墟がその光景をイメージで蘇らせてくれます。
哀愁漂う廃墟の絶景。
八幡平アスピーテラインの入るすぐ手前にあります。
〒028-7100 岩手県八幡平市松尾寄木
小岩井農場(岩手県/雫石町)
日本最大の民間総合農場で、敷地面積は驚愕の約3,000ha、東京ドーム680個分です。
農場内には無料のバスも出ていますので、思ったほど歩き疲れません。
小岩井農場の商品は全国各地で販売されており、観光名所というよりも商品名としての方が認知されているのではないでしょうか。
私も小岩井コーヒー牛乳が大好きです。
農場内にはもちろん販売も行っており、鮮度の高い牛乳やアイスが名物で、味も格別です。
他にも「小岩井農場の一本桜」が写真スポットとして有名で、春には 残雪の岩手山を背景にエドヒガンが桜の花を咲かせます。
見頃は、例年4月下旬から5月上旬です。
〒020-0507 岩手県岩手郡雫石町丸谷地36−1
岩手山焼走り溶岩流(八幡平市)
岩手山の噴火によって噴き出た溶岩が、流れて固まりできたようです。
溶岩の道を歩くという体験は日本全国探しても数えるほどしかないため、珍しい体験ができます。
溶岩道の向こう側に見える岩手山や わずかに植生している草木が、異世界のような景観を生み出しています。
溶岩は角ばっていて危ないので、丈夫な靴で注意しながら歩きましょう。
〒028-7113 岩手県八幡平市平笠
不動の滝(岩手県八幡平市)滝100選
名水スポットとしても有名な日本の滝100選。
かつては修験者の道場として活用されていたようで、厳かな雰囲気をまとっています。
滝前の赤い橋がアクセントとして成立しており、この場所ならではの景色を生み出しています。
〒028-7542 岩手県八幡平市高畑
勝源院の逆ガシワ(岩手県/紫波町)お寺の奥にひっそり佇む美しい名木。生命のパワーを感じる珍スポット
根が枝になったような姿から「逆ガシワ」という名前が付いたそうです。
根本付近の幹から四方に分かれ、そのまま地を這うように成長し立ち上がっています。
物凄い躍動感と生命力を感じるパワースポットです。
〒028-3305 岩手県紫波郡紫波町日詰朝日田273
岩手銀行赤レンガ館(盛岡市)
盛岡市にある銀行建築で、かつては盛岡銀行本店として運営されていました。
今では創建当時の模様を館内に展示しており、多目的ホールとしても利用されています。
都会の街中にあるレトロな建物と言うことで目立っており、街のシンボルのように存在しています。
現地に住んでいる人でも ついシャッターを切ってしまいたくなる景色です。
〒020-0871 岩手県盛岡市中ノ橋通1丁目2−20
報恩寺 五百羅漢(岩手県盛岡市)
盛岡市にある寺院で、五百羅漢がとにかく有名。
一体一体、丹精込めて細部まで作りこまれており、一つとして同じような羅漢像がありません。
表情だけでなく仕草や体勢、見ている方向も違っており、考えていることやその時の状況をつい想像して愉快になります。
寺院なので かしこまって訪問しましたが、ここの羅漢像を見ていると少し気が緩んでしまいます。
〒020-0016 岩手県盛岡市名須川町31−5
県北エリアの観光・旅行・おでかけスポット
県北エリアの市区町村の詳細は、以下となります。
二戸市 軽米町 一戸町 九戸村 久慈市 洋野町 野田村 普代村
つりがね洞(久慈市)岩手県沿岸ドライブ必見の景勝地。人気観光スポット
岩手県の沿岸沿いをドライブしていたら、ぽっかり穴の開いた岩礁を発見。
北部陸中海岸の景勝地のひとつ「つりがね洞」でした。
周辺には他にも兜岩、北山崎、鵜の巣断崖など、景勝地がたくさんあるので、ドライブには打ってつけのコースです。
〒028-0041 岩手県久慈市
古屋敷の千本桂(岩手県/軽米町)
日本最大のカツラとされている、岩手県内随一の巨木。
樹齢約600年、樹高25m、根元周囲18mで、スケールの大きさに驚きを隠せませんでした。
特に異様に地表から盛り上がったエネルギッシュな根は圧巻で、そばに居るだけでプレッシャーを強く感じました。
千本と名がついているだけあり、枝の数が膨大で、生命力も激しかったのが印象的でした。
〒028-6221 岩手県九戸郡軽米町晴山第26地割77−4
天台寺のアジサイ(岩手県二戸市)
1,200年の歴史を誇る古いお寺。
以前は荒廃していましたが、瀬戸内寂聴さんが復興の責を果たして蘇ったことでも知られています。
参道の石段や境内には、小さな可愛らしいお地蔵様がいたる所に置かれており、初夏には多くのアジサイが咲き誇ります。
境内の宝物庫には、奈良時代の古い美術品や彫刻が貯蔵されおり、見どころも非常に多いです。
見頃は、例年6月下旬から7月下旬ごろです。
毎年、7月上旬から7月下旬にかけてあじさい祭りが開催されます。
〒028-6942 岩手県二戸市浄法寺町御山久保33−33−2
オドデさまの滝(岩手県/九戸村)ライダー・車ドライブ旅の立ち寄りスポット。フクロウ似の神さまが有名
周辺は滝がいっぱいで、車を降りずとも滝鑑賞ができるので、ドライブが楽しいです。
写真に写っている像はオドデ様と呼ばれております。
天気や運勢を占いと読心が得意な上半身フクロウの怪鳥の神さまとのこと。
滝は少しおとなし目ですが、オドデ様が良い味を出しています。
〒028-6505 岩手県九戸郡九戸村江刺家第16地割
沿岸エリアの観光・旅行・おでかけスポット
沿岸エリアの市区町村の詳細は、以下となります。
宮古市 岩泉町 山田町 田野畑村 釜石市 大槌町 陸前高田市 大船渡市 住田町
龍泉洞(岩手県/岩泉町)エモくて綺麗なフォトジェニクな鍾乳洞
日本三大鍾乳洞のひとつ。
青い世界が広がるエモい鍾乳洞です。
月面世界のような空間が広がったフォトジェニックなエリアがあり、デートスポットとしても最適なのではないでしょうか。
特に泉のような青い地底湖は感動的です。
惚れ惚れします。
〒027-0501 岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉神成1番地1
三陸大王杉(越喜来の杉)(大船渡市)名物スポット。樹齢7,000年の奇跡の生命力を誇る八幡神社の名木
樹齢一位の名木で、その年数なんと7,000年。
2位の「杉の大杉(高知県)」「川古のクス(佐賀県)」などの3,000年を大きく引き放す樹齢です。
樹齢一位は縄文杉と思っていましたが、飽くまで推定なのでカウントできないようですね。
樹齢一位と悟りながら見ていると、重みや見え方が全く違ってきます。
〒022-0101 岩手県大船渡市三陸町越喜来杉下 八幡神社境内
滝観洞 天の岩戸の滝(岩手県/住田町)インスタ映えする鍾乳洞!カップルデートにも人気のパワースポット
鍾乳洞である滝観洞の最奥部にある滝。
落差29m。高所から落下する、青く光る不気味な滝です。
映画『八つ墓村』のロケ地であり、余計に怪しさを増幅させますが、なぜかスピリチュアルでもあるという不思議な場所でした。
〒029-2501 岩手県気仙郡住田町上有住土倉298−81
気仙大滝(岩手県/住田町)緑がまぶしい和みの隠れ穴場スポット。小魚の滝登りも癒される
何と言っても、澄み切った清流が心地良い。
落差は4mと低いものの、独特の風合いをまとう素敵な滝です。
小魚が滝登りしており、頑張る姿に癒されました。
駐車場から徒歩数分の場所にあるとは思えないほど、穏やかで美しい特別な場所です。
〒029-2501 岩手県気仙郡住田町上有住
鵜の巣断崖展望台(岩手県/田野畑村)
足が震えるほどの高所の展望台から望みます。
日本屈指の断崖絶壁、リアス式海岸の特徴が綺麗に出ています。
駐車場から続く遊歩道は平坦で歩きやすく、圧倒的な高さを誇る松原が見ごたえ抜群です。
〒028-8405 岩手県下閉伊郡田野畑村真木沢
穴通磯(大船渡市)
三陸の海岸線は奇岩・怪岩が非常に多いです。
穴通磯は碁石海岸の一番奥に位置し、この一帯屈指の景勝地と言っても良いでしょう。
海の荒波により長い年月をかけて削りとられ、3つの巨大な穴ができ、穴通磯と呼ばれるようになったとか。
碁石漁港から遊覧船で穴をくぐれます。
料金は2,000円なので、次訪問した際は是非利用したいです。
〒022-0001 岩手県大船渡市末崎町赤土倉
県南エリアの観光・旅行・おでかけスポット
県南エリアの市区町村の詳細は、以下となります。
花巻市 北上市 遠野市 西和賀町 奥州市 金ケ崎町 一関市 平泉町
里前の大清水(岩手県一関市)
名水地としても有名な里前の大清水ですが、希少な梅花藻の生息地としても知られています。
梅花藻とは、水中に生育する沈水性の多年草。
水温が年間で約14度前後の川にのみ生息する、特別な場所にしか生息しない植物で、小さな可愛らしい花を咲かせます。
里前の大清水の梅花藻は、6月中旬〜8月上旬に花を咲かせます。
私が訪問した6月末でも開花しておりましたが、満開は恐らく7月の下旬です。
〒029-0302 岩手県一関市東山町長坂里前
七折の滝(岩手県花巻市)ひょうぐり滝の代表格。秘境を求めて山奥の大自然をマニアック探検
滝がロケットのように噴射している「ひょんぐり滝」と呼ばれる代表的な滝。
ひょんぐり滝の中でも左に変化した形状が珍しいと評判で、滝好きにはたまりません。
行き方は、70分歩くか、山道の荒れた窮屈な道を走行して半分以上ショートカットするかの選択です。
まさに秘境と呼べる場所にあります。
〒028-3201 岩手県花巻市大迫町内川目
みちのくあじさい園(岩手県一関市)
東北が誇る、日本最大級のあじさい園。
規模は東京ドーム4個分の広さとなっており、杉林の中で多種多様の紫陽花が埋め尽くされています。
散策コースは3つあり、入り口で見頃を聞いて満開の紫陽花中心に訪問するのが賢い周り方です。
中でも池一面アジサイが浮かぶ「あじさい池」が人気で、2023年は7/10(月)~24(月)のみ限定公開されます。
〒021-0221 岩手県一関市舞川水上
金山棚田(岩手県一関市)
棚田が有名ですが、実はあじさいが多く植えられており、紫陽花シーズンには欠かせないスポットなんです。
もちろん棚田自体も素晴らしいですし、近くのため池も睡蓮が咲いており、こちらも見逃せません。
近くに「みちのくあじさい園」があります。
紫陽花シーズンはちょうど田植えシーズンと重なって美しいので、併せて訪問することがおすすめ。
〒021-0221 岩手県一関市舞川唐ノ子6
宮沢賢治童話村(花巻市)
宮沢賢治さんの作品だと、実は「セロ弾きのゴーシュ」しかしっかり見おらず、あまり宮崎作品に触れて育っていなかったのですが、世界観が大好きなので、何としてでも来たいと思って訪問しました。
閉館間近に来たので誰もおらず、フォトジェニックな写真スポットを無人状態で独り占めできました。
園内には遊歩道があり、体を動かしながら作品に触れることもできます。
〒025-0014 岩手県花巻市高松第26地割19
小黒滝(岩手県一関市)
四季折々の美しさを織り成す絶景として有名で、私は初夏と秋口に訪れました。
どちらも綺麗でうっとりとする景色が広がっていました。
地域の方に人気なようで、ご年配の団体客が訪れており、お弁当を口にしながらゆっくりとリフレッシュされていました。
〒029-0602 岩手県一関市大東町鳥海字小黒滝
猊鼻渓舟下り(一関市)日帰り・半日旅行にも打ってつけ。心の疲れを癒す舟下りを体験しよう
日本一周を試みて、一つは舟下りを体験しとかねばと思い、候補として一番に上がったのが猊鼻渓。
穏やかな舟下りで、長旅の疲れを癒す一幕でした。
竿1本の手漕ぎで往復する舟下りは全国唯一で、帰りの船下りで披露される船頭が唄う「げいび追分」も素晴らしい思い出です。
私は新緑シーズンに行きましたが、見ごろは紅葉シーズンの10月下旬とのこと。
個人的に雪が深まる1月・2月も捨てがたいように感じます。
〒029-0302 岩手県一関市東山町長坂町467
厳美渓(一関市)
特殊な奇岩が連なる美しい渓谷です。
対岸のお茶屋から直接だんごとお茶を買える「空飛ぶだんご」が名物で、本当に空中を舞っていて驚きました。
車は無料駐車場であるサハラガラスパークにとめて、きれいなガラス製品を触れつつ厳美渓に訪れるのが個人的なおすすめコースです。
〒021-0101 岩手県一関市厳美町滝ノ上 地内
続石(岩手県/遠野市)
15分ほど山道を登っていると、奇妙な巨大積み石があります。
一見、普通の巨石なのですが、よく見ると一番上に積まれた巨石が絶妙なバランスで鎮座しています。
触ってもビクともしないし、大地震でも微動だにしないとか。
なんとも不思議で楽しい穴場スポットです。
〒028-0533 岩手県遠野市綾織町上綾織6地割
緒ケ瀬の滝(岩手県花巻市)
花巻温泉の敷地内にあり、温泉前に訪れました。
名前の由来は、一直線に落下する滝の姿が、まるで麻をカセにかけたように見えるところから来たようです。
特殊な形状の滝なのと、川床のポットホールが綺麗で映える写真が撮り放題でした。
〒025-0305 岩手県花巻市台第2地割
釜淵の滝(岩手県花巻市)
花巻温泉の敷地内にあり、温泉前に訪れました。
人気は多い一帯ですが、熊よけのベルが要所要所に設置されており、リンリン鳴らしてビビリながら訪問しました。
丸みを帯びたかわいらしい滝で、玉すだれのように幾筋にも分かれて優しく流れる様に癒されました。
〒025-0304 岩手県花巻市湯本第1地割
天狗の滝 薄衣の滝(岩手県花巻市)
滝が2つあると思って訪問し、探せど探せど1つしか滝がなく困りましたが、単に1段目と2段目で名前が違う滝でした。
1段目が天狗の滝で、2段目が薄衣の滝。特に2段目が立派です。
緑に覆われた場所にあり、もののけでも出てきそうな雰囲気がありました。
〒025-0244 岩手県花巻市湯口天王
併せて読みたいブログ記事まとめ(おすすめスポット紹介)
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岩手県のお土産情報まとめ記事
岩手県への旅行の前や後のプレゼント選びはもちろん、お土産の買い忘れや先買いでも参考になると思いますので、是非ご覧ください。
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