【全国】オニバス・オオオニバスの絶景スポット決定版!映える人気観光名所と見頃時期・お出かけ情報まとめ

全国約13,000箇所の観光スポットを巡り、車での日本一周を4度経験してきました。
『絵空(@esoratabi_travel)のブログ』では、
日本各地の定番スポットから穴場まで、実体験をもとにご紹介しています。
夏の水面を覆い尽くすように浮かぶ巨大な葉。スイレンの仲間でありながら、規格外の大きさと独特の存在感を放つのが「オニバス」と「オオオニバス」です。
全国の水生植物園や自生地の中から、夏ならではの不思議な絶景を満喫できる「オニバス・オオオニバス」スポットを厳選し、【希少な自生種スポット】と【巨大なオオオニバス体験スポット】に分けてまとめました。
カメラやスマートフォンを片手に足を運びたくなる、人気のおすすめ観光スポットと情報をご案内します。
オニバスとオオオニバスの違い(日本の希少種 vs 南米の巨大種)
名前は似ていますが、実はこの2つは全く異なる植物です。お出かけ前に違いを知っておくと、観察がさらに楽しくなりますよ。
- オニバス(日本の希少種) 日本在来種で、絶滅危惧種に指定されている大変希少な水生植物です。葉の表面にはシワが寄り、葉脈や茎には鋭い「トゲ」がびっしりと生えているのが特徴。「鬼」のようにトゲだらけのハス(実際はスイレン科)であることが名前の由来です。夏に紫色の小さな美しい花を咲かせます。
- オオオニバス(南米の巨大種) アマゾン川流域など南米を原産とする巨大な水生植物です。葉の縁が「お盆」のように立ち上がっているのが最大の特徴で、大きいものだと直径2メートル以上に成長します。浮力が非常に強いため、植物園などでは夏の風物詩として「葉っぱに乗る体験イベント」によく利用されます。花は夕方に白く咲き、翌日にはピンク色に変化して沈むという神秘的な生態を持っています。
【希少】日本の自生種・オニバスが見られるスポット
かつては日本の多くの池で見られましたが、環境の変化により今では自生地が激減している日本の「オニバス」。ここでは、大切に保全されている貴重な自生スポットをご紹介します。
水元公園(東京都)
葛飾区に位置する、水と緑が豊かな都内最大規模の水郷公園。
都内で唯一オニバスが自生・保護されている池があり、夏になると水面から可憐な紫色の小さな花を咲かせます。
広大な敷地の木陰をのんびりと歩きながら、都会の貴重な自然の息吹と水辺の涼やかな景色を楽しめる憩いのスポットです。
見頃:8月上旬〜9月上旬
〒125-0034 東京都葛飾区水元公園3-2
加須市北川辺のオニバス自生地(埼玉県)
加須市の旧川ふるさと公園隣接地に広がる、本州最大級のオニバスの自生地。
トゲのある巨大な葉が水面を覆い尽くし、夏の朝には鮮やかな紫色の花が太陽に向かって顔を出します。
保護された貴重な自然の姿がそのまま残されており、静かな水辺の散歩とともに生命の神秘をじっくりと観察できる場所です。
見頃:8月上旬〜8月下旬
〒349-1212 埼玉県加須市麦倉
平の沢池(京都府)
亀岡市にある、京都府内で唯一のオニバス自生地として知られる自然豊かなため池。
水面を埋め尽くすように広がる巨大な葉と紫色の花のコントラストが見事で、周囲ののどかな里山風景に美しく溶け込みます。
水鳥たちの姿も多く見られ、観光地の喧騒から離れた静寂な環境で、バードウォッチングや散策を心穏やかに満喫できる名所です。
見頃:8月中旬〜9月上旬
〒621-0007 京都府亀岡市馬路町
蟹喰池(福岡県)
柳川市ののどかな田園地帯にひっそりと佇む、福岡県の天然記念物に指定されているオニバス自生地。
夏には最大で直径1メートル以上にもなるトゲだらけの巨大な葉が池を覆い、大自然の力強いエネルギーを感じさせます。
素朴で静かな環境の中、水辺の生き物や周囲の田園風景とともに、どこか懐かしい日本の夏の原風景を味わえる穴場的ロケーションです。
見頃:8月下旬〜9月上旬
〒832-0005 福岡県柳川市西蒲池
新潟県立植物園(新潟県)
新潟市秋葉区にある、熱帯植物から地域の花々まで幅広く展示する広大な植物園。
屋外の池などでオニバスが栽培されており、間近でその特徴的な葉の構造や可憐な花を安全に観察することができます。
温室巡りや広大な芝生広場でのピクニックと合わせて、子どもから大人まで植物の不思議にのびのびと触れられる充実した施設です。
見頃:8月上旬〜9月上旬
〒956-0845 新潟県新潟市秋葉区金津186
【体験】巨大な葉っぱ!オオオニバスが見られる・乗れる植物園
続いては、南米原産の巨大な「オオオニバス」の絶景を楽しめる植物園をご紹介します。夏休み期間には、子どもが葉っぱに乗れる大人気の試乗体験イベントが開催される施設も多いのが特徴です。
草津市立水生植物公園みずの森(滋賀県)

琵琶湖のほとりに位置する、多彩な水生植物を集めた花と緑の美しいテーマパーク。
夏には直径1.5メートル以上にもなる巨大なパラグアイオニバスが池に浮かび、色鮮やかな熱帯スイレンとともに圧倒的な存在感を放ちます。
見頃の時期には子どもたちが大きな葉に乗れる試乗イベントも開催され、水辺の涼風を感じながら家族でワクワクする思い出を作れるロケーションです。
見頃:8月中旬〜9月中旬
〒525-0001 滋賀県草津市下物町1091
広島市植物公園(広島県)

広島市佐伯区の丘陵地に広がる、瀬戸内海を見下ろす見晴らしの良い植物公園。
夏の終わりには恒例の「オオオニバスの葉にのる会」が開催され、巨大な浮力を持つ不思議な葉を実際に体験することができます。
温室の熱帯植物や手入れの行き届いた大花壇の散策とあわせて、植物のスケール感と大自然の面白さをダイナミックに体感できる活気ある名所です。
見頃:8月中旬〜9月下旬
〒731-5156 広島県広島市佐伯区倉重3丁目495
高知県立牧野植物園(高知県)

高知市の五台山に広がる、世界的植物学者・牧野富太郎博士ゆかりの自然豊かな植物園。
温室の中庭などにある水辺でオオオニバスが栽培され、毎年夏に大人気の「オオオニバスにのろう!」イベントが開催されます。
熱帯植物が生い茂るジャングルのような空間で、不思議な植物の力に驚きながら、大人も子どもも笑顔でのびのびと楽しめる充実したスポットです。
見頃:8月上旬〜9月下旬
〒781-8125 高知県高知市五台山4200-6
絶景のお出かけで役立つ情報
オニバスやオオオニバスの葉が最も大きく成長し、花を咲かせる見頃の時期は、おおむね「7月下旬〜9月上旬」の夏の期間となります。
日本のオニバス(自生種)は、その年の気候や環境条件によって発芽や成長の具合が大きく変わるため、年によっては全く葉が出ないこともあります。必ずお出かけ前に、各自治体や施設の公式サイトなどで今年の発生状況を確認してください。
また、植物園で開催されるオオオニバスの「試乗体験イベント」は、「体重制限(例:30kg以下など)」が設けられていることがほとんどで、主に子ども向けとなります。日時指定の事前予約制や整理券配布となる場合が多いため、夏休みの予定を立てる際は事前の情報収集が必須です。
失敗しないための「旅の持ち物」
夏の水辺や植物園は非常に日差しが強いため、帽子や日傘、日焼け止めなどの熱中症・紫外線対策が必須です。また、水辺には蚊などの虫が多いため、虫除けスプレーを持参しましょう。試乗イベントに参加する場合は、万が一濡れてしまった時のためにタオルや子どもの着替えを用意しておくと安心です。
必需品リストは別ページでまとめています。出発前の最終チェックとしてご活用ください。
周辺エリアのお土産・グルメ情報
絶景を満喫した後は、その土地ならではのお土産選びやご当地グルメを楽しむのが旅の醍醐味です。
各観光スポットの周辺には、旅の疲れを癒やす絶品ご当地グルメが揃っています。旅行前のチェックや、買い忘れ防止の事前確認としても役立つ内容を別ページにて詳しくまとめています。
近隣エリアの観光スポット
水生植物めぐりとあわせて立ち寄りやすい、各エリアのその他の絶景スポットも別ページでまとめています。週末のモデルコース作りに役立ててください。
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これまでの旅で蓄積したデータは、以下のエリアからご覧いただけます。
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