【東日本】もののけ姫の世界観!聖地巡礼っぽい絶景スポット・観光名所まとめ

全国約13,000箇所の観光スポットを巡り、車での日本一周を4度経験してきました。
『絵空(@esoratabi_travel)のブログ』では、
日本各地の定番スポットから穴場まで、実体験をもとにご紹介しています。
不朽の名作『もののけ姫』の世界観を感じられる場所は全国に存在しますが、東日本や北海道エリアには、映画の舞台のモデルとなったと言われる大自然や、神秘的な苔の森など、まさに「もののけ姫っぽい」絶景が数多く眠っています。
木霊(コダマ)が現れそうな静寂に包まれた森や、巨大な老木、そして澄み切った伏流水など、映画さながらの風景を求めて「聖地巡礼」の旅に出かけるのは、普通の観光とは違ったワクワク感があります。
今回は、そんな太古の自然と神秘の世界を満喫できる『もののけ姫』風スポットを、甲信越、関東、東北、北海道の4つのエリアごとに分類してまとめました。
カメラを持って出かけたくなる、おすすめの絶景観光名所をご案内します。
西日本のジブリスポット紹介記事は以下となります。
東日本地方のお土産情報は以下となります。
東日本のもののけ姫風・名所マップとエリア分け
もののけ姫スポットは、手つかずのブナ原生林や、一面が緑の絨毯で覆われた深い森、そして美しい水が湧き出る渓流沿いなどに点在しています。
圧倒的な生命力を感じる巨木から、息を呑むほど美しい水鏡まで、訪れる地域によって全く異なるアプローチで映画の世界観を楽しめます。
各観光スポットは周辺の自然環境と密接に関わっているため、効率よく巡るには「エリアを絞る」ことと、「周辺の観光地と組み合わせてルートを組む」ことが重要です。
甲信越エリアのもののけ姫風・観光スポット
数百種類の苔が群生する森や、静寂に包まれた水辺など、神秘的な風景に出会えるエリア。
長野県の「白駒の池・苔の森」や「蓼科原生林」は、足元から木々の幹までが深い緑の苔で覆われており、まさにシシ神の森に迷い込んだかのようなもののけ姫っぽい絶景です。木霊たちが顔を出していそうな雰囲気に包まれています。
また、同じく長野県の「蓼科大滝」へ続く苔むした遊歩道や、東山魁夷の絵画のモデルにもなり、水面が鏡のように周囲の緑を映し出す「御射鹿池」など、心洗われるような聖地巡礼ドライブを満喫できます。
甲信越エリアの旅スポット紹介記事は以下となります。
御射鹿池(長野県)

幽玄で崇高な池。
雨の日には霧がかかることが多く、幻想的な写真を撮れることでも有名です。
1度目の訪問時は霧のタイミングでしたが、濃霧で目眩ましをくらい撮影を断念しました。
2度目の訪問時は潔く晴天を狙い、綺麗に撮影することだけに専念し、リベンジ達成しました。
新緑の御射鹿池は美しく、風もほとんどなかったため湖面のリフレクションが傑作でした。
周辺は秀逸な滝が多く流れているので、滝巡りと併せて訪問するのも良いです。
〒391-0213 長野県茅野市豊平
白駒の池・苔の森(長野県)

歩いて一周45分ほどのコース内には485種類の苔が生息していると言われており、色んな雰囲気の苔を見て楽しむことができます。
遊歩道奥のエリアには「もののけの森」という手つかずの森が広がっており、最高の癒やし気分を味わうことができます。
苔の艶を増す夏場には避暑地でもあるということも重なり、多くの人が賑わいます。
また、紅葉のシーズンも人気です。
〒384-0704 長野県南佐久郡佐久穂町八郡 メルヘン街道
蓼科原生林(長野県)

蓼科大滝を目当てに訪れましたが、道中で驚くべき光景が広がっていました。
手つかずの自然が広がる神秘的な森で奇妙な形状の巨木が点在しており、まるでジブリ映画の世界に迷い込んだかのような感覚を味わえます。
深い緑の中には様々な植物や動物が息づいており、多くのカメラマンが三脚を立てて構えていました。
この原生林を散策すると、自然との一体感を感じることができ、心身ともにリフレッシュできる素晴らしい体験ができます。
〒391-0301 長野県茅野市北山
関東エリアのもののけ姫風・観光スポット
大都市から少し足を延ばすだけで、太古の森の気配や山犬信仰の歴史を感じられる名所が点在するエリア。
埼玉県の奥秩父にある「三峯神社」は、標高1,100mの深い山中に鎮座する関東屈指のパワースポットです。
境内を守っているのは狛犬ではなく「オイヌサマ(オオカミ)」であり、これがシシ神の森を守護する山犬「モロの君」のモデルになったとも言われています。霧に包まれた荘厳な神社の雰囲気は、まさに映画の世界観そのものです。
また、栃木県にある「名草巨石群」や「尚仁沢湧水(しょうじんざわゆうすい)」など、豊かな自然と清らかな水、そして苔むした巨岩が織りなすもののけ姫風の絶景は、マイナスイオンたっぷりの聖地巡礼ドライブにぴったりのおすすめスポットです。
関東エリアの旅スポット紹介記事は以下となります。
尚仁沢湧水群(栃木県)

塩谷町のシンボルである高原山の中腹に位置する湧水スポット。
全国名水百選の中でも豊富な湧水量を誇る場所で、日量はなんと65,000トンにも及ぶと言われています。
山の中にあるため、20分ほど汗をかきながら山道を登ったのを覚えています。
原生林の中を割り込むように湧き出る湧水であり、どの湧水スポットよりも自然の癒やしを感じることができます。
全体的に景色が優れていることは間違いありませんが、「これぞ尚仁沢湧水群だ!」と言わしめる代表的な写真スポットがありません。
映える構図が中々見つからず、写真で凄さを伝えきれないもどかしい思いに苛まれました。
写真の腕を上げてリベンジします。
〒329-2216 栃木県塩谷郡塩谷町上寺島1616
名草巨石群(栃木県)
深い森の中に突如として現れる、自然の力だけで積み上げられたような巨大な花崗岩の群れ。
巨石の下をくぐり抜けたり、苔生した岩の間を縫って歩いたりすると、太古の森や神々の聖域に迷い込んだかのような神秘的な没入感を味わえます。
ひんやりとした静寂の中で見上げる巨石の造形は美しく、大自然の圧倒的なエネルギーをそのまま肌で感じられるスポットです。
〒326-0001 栃木県足利市名草上町
三峯神社(埼玉県)
標高1,100mの奥秩父の山々に鎮座し、古くから狼を神の使いとして祀る関東屈指のパワースポット。
凛とした空気が漂う境内に足を踏み入れると、巨大なご神木や極彩色の彫刻が施された拝殿が現れ、神聖な領域に足を踏み入れたような深い没入感に包まれます。
境内にある遥拝殿からは、運が良ければ見事な雲海を望むこともでき、天空の神社らしいスケール感のある荘厳な絶景が広がります。
〒369-1902 埼玉県秩父市三峰298-1
東北エリアのもののけ姫風・観光スポット
映画のモデルとなった世界自然遺産や、生命力をむき出しにした異形の巨木が立ち並ぶ大本命エリア。
青森県と秋田県にまたがる「白神山地」は、世界最大級のブナの原生林が広がり、『もののけ姫』の舞台のモデルとなったことで有名な聖地巡礼の最高峰スポットです。同じく青森県の「奥入瀬渓流」も、清流と苔のコントラストが息を呑む美しさです。
秋田県には、豊かな水が岩肌から湧き出る「元滝伏流水」や、雪の重みと伐採によって不思議な形に育った「あがりこ大王」「あがりこ女王」がそびえ立っています。山形県の「幻想の森」や「臥龍のマツ」など、東北ならではのスケールが大きく力強い「もののけ姫風」の絶景を堪能できます。
東北エリアの旅スポット紹介記事は以下となります。
中島台・獅子ヶ鼻湿原(秋田県)

鳥海山の麓に広がる貴重な自然が残る湿原で、ブナの原生林や珍しい動植物が生息するエリアです。
特に「鳥海マリモ」と呼ばれる丸い藻の群生や、巨木がねじれながら成長した「あがりこ大王」は必見です。
湿原内には整備された木道があり、トレッキングしながら自然を間近に感じることができます。
夏には青々としたブナの森が美しく、秋には黄金色に輝く紅葉の風景が楽しめます。
見頃:10月上旬〜10月下旬(紅葉)
〒018-0151 秋田県にかほ市象潟町横岡字中島岱国有林
あがりこ大王(秋田県)

中島台一帯には多くのブナの奇形木が存在し、中でも最大級のスケールを誇っているのがあがりこ大王。
スマートで立派な天然ブナ林を見るなら白神山地一択ですが、天然ブナ林でより感動したはあがりこ大王が存在する中島台・獅子ヶ鼻湿原一帯の方。
あがりこ大王の他にも「燭台」「あがりこ女王」などの立派なブナの奇形木があるので、遊歩道全てを歩いて散策するのをおすすめします。
周辺はツキノワグマが生息しており、目撃情報も多数あります。
15時以降は入山は禁止されていますので、日が高く上がっている時間帯で散策しましょう。
〒018-0151 秋田県にかほ市象潟町横岡
中島台・獅子ヶ鼻湿原 燭台(秋田県)

鳥海山の麓に広がる中島台・獅子ヶ鼻湿原は、苔むした原生林と湿原が織りなす幻想的な自然スポットです。
中でも「燭台」と呼ばれる巨木は、火を灯す台のような不思議な形をしており、自然の造形美として注目を集めています。
ブナやミズナラの森には木道が整備され、湿原の息吹を感じながら散策が楽しめます。
春の新緑や秋の紅葉も美しく、季節ごとに異なる風景に出会えるのも魅力です。
静けさと神秘に包まれた、秋田の隠れた名所。
〒018-0151 秋田県にかほ市象潟町横岡字中島岱国有林
奥入瀬渓流(青森県)

東北の渓谷美をゆったりとした景勝地で、清らかな流れと苔むした岩、四季折々の自然が織りなす風景が魅力です。
特に秋の紅葉が美しく、色づいた木々が川面に映る景色はまさに絶景。
個人的には新緑シーズンもおすすめです。
全長約14kmの遊歩道が整備されており、ゆっくりと散策を楽しむことができます。
新緑の見頃:5月~6月
紅葉の見頃:10月中旬~10月下旬
〒034-0301 青森県十和田市奥瀬奥入瀬 奥入瀬川
白神山地(青森県)

秋田県北西部と青森県南西部にまたがって約13万haの広大に広がる山岳地帯。
日本で初めてのユネスコ世界遺産に登録された場所としても有名ですね。
白神山地の中でもブナの原生林が特に貴重であり、見事なブナ林の世界は映画『もののけ姫』に大きな影響を与えるほど参考とされたと言われています。
中でも青池は有名で、まさに山犬やモロの君にも遭遇しそうな雰囲気が漂います。
〒036-1424 青森県中津軽郡西目屋村川原平
幻想の森(山形県)

まるでおとぎ話に出てくるような、不思議な雰囲気を持つ森。
アクセスはわかりにくく、未舗装の山道を進む必要がありますが、その先には唯一無二の光景が待っています。
うねるように伸びた木々や、叫んでいるかのような奇妙な樹形が連なり、まるで魂が宿っているかのような迫力があります。
不思議で少し禍々しいエネルギーを感じる、パワースポット的な存在です。
〒999-6401 山形県最上郡戸沢村古口 土湯
北海道エリアのもののけ姫風・観光スポット
自然が創り出した緑の迷宮など、北の大地ならではの神秘的な絶景に出会えるエリア。
北海道千歳市にある「苔の回廊」は、切り立った岩壁の全面が深い緑の苔でびっしりと覆われた、まさに異世界への入り口のような絶景スポットです。
ひんやりとした静寂の回廊を歩いていると、太古の森の奥深くに足を踏み入れたような不思議な感覚になり、映画の世界観を存分に味わうことができます。
北海道エリアの旅スポット紹介記事は以下となります。
苔の回廊(北海道)


元々、「苔の洞門」が人気スポットとして認知されていましたが、崩落の危険性から閉鎖されており、通行できる見通しが立っていません。
変わりに人気を博すこととなったのが、類似スポット「苔の回廊」です。
まるでジブリ映画「もののけ姫」の世界に迷い込んだかのような、苔むした細い道が絶景すぎるとネット・SNSで話題となりました。
千歳からほど近い支笏湖エリアということもあり、訪れる人は意外と多いです。
道は分かりにくく整備もされていませんが、道順さえ把握しておけば、どなたでも訪問可能です。
苔の回廊へは、紋別橋の橋の下をくぐって真っ直ぐ進むと到着します。
専用駐車場はないため、少し離れた場所に車をとめて歩いて訪れましょう。
〒066-0283 北海道千歳市モラップ
絶景ドライブで役立つ情報
もののけ姫風スポットは、手つかずの深い森の中や、渓流沿いの遊歩道などに点在していることが多く、駐車場からのアクセスに山道を歩く場所も少なくありません。
車移動が前提となるドライブ旅行では、準備次第で旅の安全性と快適さが大きく変わります。
ここでは、神秘の森や清流を巡るお出かけをよりスムーズに楽しむために知っておきたい情報をまとめています。
失敗しないための「旅の持ち物」と注意点
苔むした森や伏流水の周辺を散策する際は、足元が非常に滑りやすくなっているため、トレッキングシューズや滑りにくいスニーカーが必須です。
また、自然が豊かな場所なので虫除け対策も万全にしましょう。
薄暗い森の中でエモい絶景を撮影するために、明るいレンズや三脚などを準備しておくのもおすすめです。
必需品リストは別ページでまとめています。出発前の最終チェックとしてご活用ください。
周辺エリアのお土産・グルメ情報
美しい景色を撮影した後は、その土地ならではのお土産選びやご当地グルメも旅の醍醐味です。
各観光名所の周辺には、清らかな湧水を使った料理や、ドライブの疲れを癒やすスイーツを提供するお店が揃っています。
旅行前のチェックや、買い忘れ防止の事前確認としても役立つ内容を別ページにて詳しくまとめています。
近隣県の観光スポット
聖地巡礼とあわせて巡りやすい、各エリアのその他の絶景スポットも別ページでまとめています。
大自然が織りなす絶景や爽快なドライブウェイ、レトロな古い町並みなど、旅のルートに組み込みやすい情報を掲載しています。
週末のモデルコース作りに役立ててください。
また、47都道府県のおすすめスポットの紹介ブログは、メニューの「エリアから探す」からご覧いただけます。
SNSで最新の観光情報を発信中
ブログでは紹介しきれない最新スポットや季節限定の絶景情報は、SNSでも随時発信しています。
定番観光地だけでなく、地元ならではの穴場やマイナースポットも紹介していますので、旅の情報収集に役立ちます。
気になる場所があればコメントやDMでのご相談も歓迎しています。
旅行の参考になった際は、いいね・フォロー・保存なども励みになります。



















