【北陸】紅葉の絶景スポット決定版!おすすめ観光名所と見頃時期・情報まとめ

全国約13,000箇所の観光スポットを巡り、車での日本一周を4度経験してきました。
『絵空(@esoratabi_travel)のブログ』では、
日本各地の定番スポットから穴場まで、実体験をもとにご紹介しています。
秋の深まりとともに、山々や木々が鮮やかに色づく「紅葉」の季節。 北陸地方には、立山連峰や白山といったスケールの大きな山岳パノラマから、風情あふれる日本庭園や歴史ある古刹まで、写真映えする素晴らしい絶景スポットが数多く存在します。
北陸には、トロッコ電車から赤や黄色に染まる峡谷を見上げる富山県の「黒部峡谷」や、日本三名園の洗練された秋の美しさを堪能できる石川県の「兼六園」、厳かな空気に包まれた境内で心洗われる福井県の「永平寺」など、見応えのある紅葉名所が各地に点在しています。
今回は、そんな秋ならではの絶景を満喫できる北陸の紅葉スポットを、富山、石川、福井の3つのエリアに分類してまとめました。
カメラを片手に足を運びたくなる、人気のおすすめ観光名所と見頃情報をご案内します。
北陸の紅葉絶景スポットマップとエリア分け
一言で紅葉と言っても、険しい山々をダイナミックに染め上げる大パノラマから、水面に美しく反射する神秘的な池、温泉街の渓谷沿いを彩るものまで、そのロケーションは多岐にわたります。
秋の心地よい風情を感じながら絶景を写真に収める時間は、お出かけの最高の贅沢です。
各県に点在する名所を効率よく巡るため、エリアごとの特徴とスポットをご紹介します。
富山エリアの紅葉・観光スポット
富山県は、標高差が生み出すダイナミックな紅葉パノラマが魅力です。「立山黒部アルペンルート」は、山頂付近から麓へ向かって約1ヶ月かけて紅葉が下りてくるため、時期によって異なる絶景を楽しめます。日本一の落差を誇る「称名滝」と紅葉のコントラストも圧巻のスケールです。
また、「黒部峡谷」ではトロッコ電車に揺られながら、エメラルドグリーンの川と赤や黄色に染まった木々が織りなすV字谷の絶景を満喫できます。遊覧船からゆったりと渓谷美を堪能できる「庄川峡」など、大自然のエネルギーを感じられるおすすめのお出かけスポットが点在しています。
富山エリアの旅スポット紹介記事は以下となります。
立山黒部アルペンルート(富山県)

標高3,000m級の峰々が連なる北アルプスを貫く、世界有数の山岳観光ルート。
標高差があるため長期間にわたって紅葉が楽しめ、赤や黄色に染まるナナカマドやダケカンバと、常緑樹の緑、そして山頂付近の白い雪が織りなす「三段紅葉」の絶景が最大の魅力です。
ロープウェイの車窓から見下ろす広大な谷の色彩など、空中に浮かぶような視点から大自然のパノラマをダイナミックに撮影できる本格的な山岳ロケ地です。
見頃:9月下旬〜11月上旬
〒930-1406 富山県中新川郡立山町芦峅寺(室堂周辺など)
称名滝(富山県)

落差350mという日本一のスケールを誇り、水しぶきを上げながらダイナミックに流れ落ちる大瀑布。
秋には滝を囲むV字谷の険しい岩肌が赤や黄色に美しく彩られ、轟音とともに落下する白い水流との見事な対比を生み出します。
巨大な滝の直線的な動きと、周囲の紅葉を縦位置の構図で捉えることで、大自然の圧倒的なスケール感と迫力をそのまま写真に切り取れる絶景スポットです。
見頃:10月中旬〜下旬
〒930-1406 富山県中新川郡立山町芦峅寺
黒部峡谷(富山県)


日本一の深さを誇るV字谷を、窓のないトロッコ電車に揺られながら進む秘境の峡谷。
秋には切り立った断崖絶壁を覆う広葉樹が一斉に色づき、眼下を流れる黒部川のエメラルドグリーンと鮮烈なコントラストを描き出します。
トロッコ電車の赤い橋梁や無骨なトンネルといった鉄道風景と、荒々しい峡谷美の組み合わせが非常にフォトジェニック。
都会の人工物が一切ない大自然の奥深さを、迫力ある構図で切り取れるスポットです。
見頃:10月下旬〜11月中旬
〒938-0283 富山県黒部市黒部峡谷口(トロッコ電車乗車口周辺)
庄川峡(富山県)
V字型に深く切り込んだ谷間を流れる庄川を、遊覧船からゆったりと眺めることができる名所。
秋になると両岸の山々が色鮮やかに染まり、波の少ない穏やかな水面にその紅葉が鏡のように映り込みます。
湖面を進む遊覧船の軌跡や、赤い橋をアクセントにしたシンメトリーな構図など、静寂に包まれた水辺の風景をすっきりと端正に画面へ収められるロケーションです。
見頃:11月上旬〜中旬
〒932-0304 富山県砺波市庄川町小牧
石川エリアの紅葉・観光スポット
石川県には、洗練された庭園美から大自然のドライブコースまで、多彩な名所が揃っています。金沢市の「兼六園」は、計算し尽くされた雪吊りと紅葉が美しく調和し、夜のライトアップは幻想的な映えスポットとして絶大な人気を誇ります。「那谷寺」の奇岩と紅葉が織りなす自然美も見事です。
また、石川県と岐阜県を結ぶ「白山白川郷ホワイトロード」での紅葉ドライブや、迫力ある水しぶきが舞う「手取峡谷」、山中温泉の温泉情緒とともに渓谷沿いを散策できる「鶴仙渓(山中温泉)」など、写真に収めたくなる観光名所が各地に点在しています。
石川エリアの旅スポット紹介記事は以下となります。
兼六園(石川県)

日本三名園の一つに数えられる、江戸時代の美意識が凝縮された広大な回遊式庭園。
秋には霞ヶ池(かすみがいけ)周辺のモミジが美しく色づき、11月からは雪害から木の枝を守るための「雪吊り」の作業風景と紅葉の共演を楽しむこともできます。
手入れの行き届いた松の緑と紅葉の赤、そして水面に映るリフレクションなど、計算し尽くされた伝統的な和の美しさを、隙のない構図で撮影できる名所です。
見頃:11月中旬〜下旬
〒920-0936 石川県金沢市兼六町1
那谷寺(石川県)

広大な境内に「奇岩遊仙境(きがんゆうせんきょう)」と呼ばれる巨大な白い岩壁がそびえ立つ、自然信仰の歴史を持つ古刹。
秋になると、荒々しく削られた白い岩肌を這うようにモミジが赤く染まり、独特で神秘的な景観を作り出します。
ダイナミックな自然の造形物と、繊細な紅葉の色彩が織りなすコントラストが非常に印象的。
厳粛な空気感が漂う中で、他の寺院とは一線を画す立体的な風景写真を撮影できるロケ地です。
見頃:11月上旬〜下旬
〒923-0336 石川県小松市那谷町ユ122
鶴仙渓(山中温泉)(石川県)

山中温泉の温泉街に沿って流れる大聖寺川の渓谷で、約1.3kmにわたる美しい遊歩道が整備されています。
秋には渓流沿いの木々が色づき、S字型のユニークなデザインを持つ赤紫色の「あやとりはし」や、風情ある総檜造りの「こおろぎ橋」と紅葉が見事な調和を見せます。
清らかな川の流れや特徴的な橋の造形を活かして、温泉街ならではの情緒あふれるしっとりとした秋の風景をすっきりと切り取れるスポットです。
見頃:11月中旬〜下旬
〒922-0114 石川県加賀市山中温泉東町
白山白川郷ホワイトロード(石川県)


石川県と岐阜県を結ぶ、標高600mから1,450mの山岳地帯を駆け抜ける絶景のドライブコース。
秋には沿線の広大なブナ林が黄色やオレンジに染まり、「姥ヶ滝」などの名瀑と紅葉を車窓や展望台から楽しむことができます。
高い視点から見渡す山肌のうねりや、渓谷を彩る色彩のグラデーションなど、広大なスケールの山岳風景をダイナミックな構図で撮影できるロケーションです。
見頃:10月上旬〜11月上旬
〒920-2324 石川県白山市中宮(石川県側ゲート周辺)
手取峡谷(石川県)

手取川の激しい流れによって削り出された、高さ20〜30mの切り立った絶壁が続く峡谷。
秋には荒々しい岩壁を縁取るように木々が色づき、特に「綿ヶ滝」の周辺では、激しく落下する水流と紅葉の美しい対比を見ることができます。
エメラルドグリーンの川面、無骨な岩肌、そして秋の色彩が織りなす大自然の造形美を、迫力あるスケール感で画面に収められる絶景スポットです。
見頃:11月上旬〜中旬
〒920-2331 石川県白山市下吉野町(綿ヶ滝周辺)
福井エリアの紅葉・観光スポット
福井県は、静寂に包まれた歴史と自然が調和する秋の風景を楽しめます。曹洞宗の大本山である「永平寺」では、樹齢数百年の木々に囲まれた境内が美しく色づき、厳かな雰囲気の中で紅葉を愛でることができます。また、「一乗谷朝倉氏遺跡」では、戦国時代の遺跡を彩る秋の風情が歴史浪漫を感じさせます。
自然の絶景を求めるなら、広大な湖面に紅葉が映える「九頭竜湖」や、それに続く「九頭竜峡」のドライブがおすすめ。さらに、白山連峰の三ノ峰を背景に、水鏡のように紅葉を映し出す神秘的な「刈込池」は、知る人ぞ知る絶景スポットとして人気です。
福井エリアの旅スポット紹介記事は以下となります。
永平寺(福井県)

深い杉の巨木に囲まれた、鎌倉時代から続く曹洞宗の大本山。
秋になると、苔むした石段や歴史の重みを感じさせる木造の回廊を、鮮やかなモミジの赤がしっとりと彩ります。
派手な装飾のない厳格な禅の空間に、紅葉が静かに浮かび上がる情景は非常にフォトジェニック。
余計なものが削ぎ落とされた静寂の中で、端正で深みのある和の風景をじっくりと狙えるロケ地です。
見頃:11月上旬〜中旬
〒910-1228 福井県吉田郡永平寺町志比5-15
九頭竜湖(福井県)
豊かな森に囲まれた広大な人造湖で、湖に架かる全長266mの巨大な斜張橋「夢のかけはし」がシンボル。
秋にはエメラルドブルーに澄んだ湖面を囲む山々が一面に色づき、雄大な自然のパノラマが広がります。
広大な紅葉の風景の中に、オレンジ色に塗装された巨大な橋の直線的なシルエットが際立ちます。
人工物のシャープな造形と自然の色彩の対比を、開放感ある構図で広々と切り取れる名所です。
見頃:10月下旬〜11月中旬
〒912-0200 福井県大野市箱ヶ瀬
九頭竜峡(福井県)

九頭竜川の上流部から中流部にかけて続く、険しい岩肌と清流が織りなす美しい峡谷。
秋にはダイナミックに削られた断崖や岩礁を這うようにモミジやカエデが色づき、白波を立てる激しい川の流れとの対比を生み出します。
荒々しい自然の地形と、川の動き、そして鮮烈な秋の色彩を一つのフレームに収めることが可能。
渓谷の奥行きとスケール感を活かした、迫力ある風景をダイナミックに切り取れるスポットです。
見頃:10月下旬〜11月中旬
〒912-0000 福井県大野市〜勝山市周辺(九頭竜川沿い)
刈込池(福井県)
白山国立公園内の深い森の奥にひっそりと佇む、周囲約400mの神秘的な池。
風のない晴れた秋の日には、黄色や赤に色づいたブナやカエデの森と、その奥にそびえる三ノ峰の山容が、波一つない水面に鏡のようにくっきりと映り込みます。
完璧なシンメトリーを描くリフレクションの美しさは圧巻。
人工物が一切存在しない手付かずの大自然の中で、息を呑むほど完成された風景写真を撮影できる絶景スポットです。
見頃:10月下旬〜11月上旬
〒912-0431 福井県大野市上打波
一乗谷朝倉氏遺跡(福井県)
戦国時代にこの地を治めた朝倉氏の城下町跡で、復原された武家屋敷や町並みが歴史ロマンを感じさせる国の特別史跡。
秋には遺跡内のモミジやイチョウが色づき、石垣や土塀、古民家といった素朴な歴史的景観に彩りを添えます。
電柱や現代的な看板といったノイズがなく、戦国時代の空気感をそのまま残す空間。
タイムスリップしたかのような静かな町並みと紅葉の組み合わせを、すっきりと端正に撮影できるロケ地です。
見頃:11月中旬〜下旬
〒910-2153 福井県福井市城戸ノ内町
絶景のお出かけで役立つ情報
紅葉の絶景スポットは、標高の高い山間部や渓谷、自然豊かな公園の中に位置していることが少なくありません。そのため、同じ北陸内でもエリアや標高によって見頃の時期が大きく異なるのが特徴です。
立山黒部アルペンルートや白山白川郷ホワイトロードなどの標高が高い山間部では「9月下旬〜10月下旬」と早く色づき始め、兼六園や永平寺など平野部にある庭園や寺社仏閣では「11月中旬〜11月下旬」に見頃を迎える傾向があります。
広範囲に点在する名所を効率よく巡るには、車での移動がおすすめです。また、早朝の人の少ない時間帯に訪れると、朝日に照らされて輝く紅葉の幻想的な風景をより深く味わうことができます。お出かけ前に各スポットの最新の紅葉情報をチェックし、短い秋の美しい景色を探求するひとときは、旅の素晴らしい思い出になるはずです。
失敗しないための「旅の持ち物」
渓谷の遊歩道や未舗装の公園、お寺の階段を歩く際は、滑りにくく歩き慣れたスニーカーなどの靴が必須です。また、山間部は平地よりも冷え込む時期が早いため、体温調節がしやすい上着を持参すると安心です。絶景を前にするとついつい写真を撮りすぎてしまうため、スマートフォンのモバイルバッテリーを持参しておくと大変重宝します。事前の準備が快適な観光の鍵となります。
必需品リストは別ページでまとめています。出発前の最終チェックとしてご活用ください。
周辺エリアのお土産・グルメ情報
絶景を満喫した後は、その土地ならではのお土産選びやご当地グルメを楽しむのが旅の醍醐味です。
各観光スポットの周辺には、旅の疲れを癒やす絶品ご当地グルメが揃っています。旅行前のチェックや、買い忘れ防止の事前確認としても役立つ内容を別ページにて詳しくまとめています。
近隣エリアの観光スポット
紅葉めぐりとあわせて立ち寄りやすい、各エリアのその他の絶景スポットも別ページでまとめています。週末のモデルコース作りに役立ててください。
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