【東日本】一度は行きたい鍾乳洞スポット特集|神秘の洞窟・探検絶景まとめ【2026年最新】

全国約13,000箇所の観光スポットを巡り、車での日本一周を4度経験してきました。
『絵空(@esoratabi_travel)のブログ』では、
日本各地の定番スポットから穴場まで、実体験をもとにご紹介しています。
一年を通して気温が一定に保たれ、夏は涼しく冬は暖かい「鍾乳洞・洞窟」。
何万年、何十万年という途方もない歳月をかけて地下水や火山活動が創り出した造形美は、まさに自然のアートです。
ライトアップされた地底湖やそびえ立つ石筍(せきじゅん)、そして氷柱が輝く空間は、非日常のワクワク感を掻き立てる「神秘の洞窟・探検絶景」として大人気のお出かけスポットです。
特に東日本には、ドラゴンブルーの地底湖が美しい岩手県の「龍泉洞」や、関東最大級のスケールを誇る東京都の「日原鍾乳洞」、そして真夏でも氷が張る山梨県の「鳴沢氷穴」など、全国に名を轟かせる名所が数多く存在します。
しかし、東日本全域の山間部や樹海などに名所が点在しているため、効率よく観光を回るには事前のエリア選びとルート計画が非常に重要です。
今回は、そんな冒険心をくすぐる東日本の鍾乳洞・洞窟スポットを、甲信越、関東、東北、北海道の4つのエリアに分類してまとめました。
カメラを持って出かけたくなる、おすすめの観光名所をご案内します。
東日本の鍾乳洞・名所マップとエリア分け
東日本の鍾乳洞スポットは、地理的な特徴によって、大きく4つの観光エリアに分かれています。
富士山の火山活動が生み出した溶岩洞窟を探検できる甲信越エリアや、青く輝く巨大な地底湖から本格的なケイビング(洞窟探検)まで楽しめる大本命の東北エリアなど、訪れる地域によって全く異なる地底の絶景を楽しめます。
各観光スポットは周辺の自然環境や山間部のドライブウェイと密接に関わっているため、効率よく巡るには「エリアを絞る」ことと、「周辺の観光地と組み合わせてルートを組む」ことが重要です。
甲信越エリアの鍾乳洞・観光スポット
富士山麓に広がる溶岩洞窟など、大自然の驚異を肌で感じられるエリア。
山梨県の「鳴沢氷穴」や「富岳風穴」は、青木ヶ原樹海に位置する溶岩洞窟で、真夏でも氷が張るほどの冷気に包まれます。地下空間に広がる氷柱の美しさは、まさに神秘の洞窟です。
また、同じく山梨県の「西湖コウモリ穴」は、富士山麓の溶岩洞窟の中で最大級の規模を誇り、天井の低い場所をかがんで進むなど、ダイナミックな地底の探検絶景を楽しむことができます。
甲信越エリアの旅スポット紹介記事は以下となります。
鳴沢氷穴(山梨県)

富士山の噴火によって作られた天然の溶岩洞窟で、年間を通して訪問できる神秘的なスポットです。
洞内の平均気温は3℃と低く、真夏でもひんやりとした空気が漂っています。
天井からつららのように伸びる氷柱や、自然の力で作り出された幻想的な風景は訪れる人を魅了します。
滑りやすい足場があるため、歩きやすい靴での訪問がおすすめです。
氷柱が見れる時期:1月上旬から5月下旬
〒401-0320 山梨県南都留郡鳴沢村鳴沢8533
富岳風穴(山梨県)

青木ヶ原樹海の中にある神秘的な溶岩洞窟。
年間を通して内部の気温が約3℃と低く、夏でもひんやりとした空気が伝わってきます。
かつては天然の冷蔵庫として蚕の卵が保管されていたことで知られています。
洞窟内には美しい氷柱が見られる場所があり、自然が生み出す神秘的な光景を楽しむことができます。
アクセスもしやすく、観光スポットとして人気があります。
〒401-0332 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖 青木ヶ原2068−1
西湖コウモリ穴(山梨県)

コウモリが多いのではないかと思いビビリながら散策しましたが、コウモリは一匹もいませんでした。
どうやら観光整備が進みすぎて、数が激減しているようです。
中はところどころ狭いので、足元と頭上には注意しましょう。
近くに溶岩洞穴が多く存在し、青木ヶ原樹海の入り口近くの鳴沢氷穴、富岳風穴がおすすめです。
〒401-0332 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖2068
船津胎内樹型(富士河口湖町)

富士山の噴火によって形成された溶岩樹型の洞窟で、内部を歩いて探検できる貴重なスポット。
溶岩が木を包み込んでしっかり冷え固まり、木が燃え尽きたことで空洞が生まれたことから「胎内樹型」と呼ばれています。
この洞窟は、かつて修験道の道場としても利用され、「母の胎内に戻るような感覚を感じる」と伝えられています。
神秘的な雰囲気が漂い、訪れる人々に特別な体験をもたらします。
〒401-0301 山梨県南都留郡富士河口湖町船津6603
関東エリアの鍾乳洞・観光スポット
都心から日帰りでアクセスできる距離にありながら、山間部に巨大な地底空間が広がるエリア。
東京都の「日原鍾乳洞」は関東最大級の規模を誇り、ライトアップされた巨大な空間や無数の鍾乳石は荘厳の一言。同じく東京都の「大岳鍾乳洞」は、手作り感のあるルートが探検気分を盛り上げます。
また、群馬県には延長2.2kmにも及ぶ巨大な「不二洞」や、歴史を感じる「小平鍾乳洞」、そして埼玉県秩父エリアの「宇津野洞窟」など、週末のお出かけにぴったりの本格的な探検スポットが揃っています。
関東エリアの旅スポット紹介記事は以下となります。
不二洞(群馬県)

全長約2.2kmを誇る関東最大級の規模を誇る鍾乳洞。
鍾乳洞の中では珍しく高所にあります。
入場料は駐車場近くの受付で支払い、そこから入り口まで10分ほど歩きます。
傾斜もそこそこなので、入り口にたどり着くまでにしっかり体力が消耗します。
洞窟内には地質学的にも興味深い奇岩や鍾乳石があります。
洞窟でお馴染みのライトアップももちろん施されおり、幻想的な雰囲気を醸し出しています。
近くに上野スカイブリッジがあるのもおすすめです。
〒370-1614 群馬県多野郡上野村川和665
小平鍾乳洞(群馬県)

群馬県にある神秘的な鍾乳洞で、県の天然記念物にも指定されています。
鍾乳洞は約93メートルと比較的小規模ながら、内部には繊細で美しい鍾乳石が広がり、幻想的な雰囲気を楽しめます。
鍾乳洞内の気温は一年を通して約10℃前後と涼しく、夏の避暑スポットとしても人気です。
洞窟探検のような気分を楽しめるため、家族連れや観光客におすすめのスポットです。
〒376-0111 群馬県みどり市大間々町小平甲445
宇津野洞窟(埼玉県)

長い年月をかけて形成された神秘的な鍾乳洞。
内部には独特の形をした岩や幻想的な空間が広がり、まるで冒険をしているような気分を楽しめます。
探検気分を楽しむから、家族連れやアウトドア好きな人にとっての人気のスポットです。
また、夏場は涼しく、避暑地としても人気があります。
〒327-0511 栃木県佐野市会沢町1078
大岳鍾乳洞(東京都)

都内の自然で冒険気分が味わえるスポットです。
鍾乳洞の中は非常に狭く、ヘルメットをかぶっているものの、何度も頭をぶつけながら奥に進んだ記憶があります。
小さなお子様と一緒に訪れる方は、お子様がケガしないように注意が必要です。
近くにキャンプ場もあるので、キャンプがてら立ち寄るのも楽しいです。
〒190-0171 東京都あきる野市養沢1587
日原鍾乳洞(東京都)

東京都の最奥部と言っても過言ではない場所にある鍾乳洞です。
車で行くのも少し骨が折れますが、関東最大規模の鍾乳洞であり、一見の価値はあります。
鍾乳洞の最奥部には色が変化する空間があり、幻想的感覚を体感できます。
他にも長い年月をかけてできた芸術的な鍾乳石も多くあり、行って損はさせない鍾乳洞です。
〒198-0211 東京都西多摩郡奥多摩町日原1052
東北エリアの鍾乳洞・観光スポット
ドラゴンブルーの地底湖や、東洋一とも言われる鍾乳石の造形美など、スケールの大きな洞窟が密集するエリア。
岩手県の「龍泉洞」は日本三大鍾乳洞のひとつで、世界有数の透明度を誇る青い地底湖が広がる絶対に行くべき絶景スポットです。さらに岩手県には、約3億億年前の地層が広がる「幽玄洞」、洞内に大滝が流れ落ちる「滝観洞」、日本一の長さを誇る迷宮「安家洞」と、見どころが尽きません。
福島県には、種類豊富な鍾乳石が乱立する巨大な「あぶくま洞」や、冷たい水の中を這って進むような本格探検コースがある「入水鍾乳洞」など、バリエーション豊かな地底世界が待っています。
東北エリアの旅スポット紹介記事は以下となります。
龍泉洞(岩手県)


日本三大鍾乳洞のひとつ。
青い世界が広がるエモい鍾乳洞です。
月面世界のような空間が広がったフォトジェニックなエリアがあり、デートスポットとしても最適なのではないでしょうか。
特に泉のような青い地底湖は感動的です。
惚れ惚れします。
〒027-0501 岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉神成1番地1
幽玄洞(岩手県)

日本最古級といわれる3億5,000万年前の地層を持つ鍾乳洞。
洞内には乳白色の鍾乳石や神秘的な地底湖が広がり、他では見られない地層の断面を間近で見ることができます。
特にエメラルドグリーンの地底湖やひょうたん池は必見です。
古代の海洋生物の化石も発見されており、太古のロマンを感じられます。
ひんやりとした洞内は夏の避暑地としても最適で、約30分で探検気分を味わえる手軽さも魅力です。
〒029-0302 岩手県一関市東山町長坂東本町154−1
滝観洞(岩手県)

岩手県の山間に位置する、その名の通り洞窟内にダイナミックな滝が流れ落ちる全国的にも珍しい鍾乳洞。
ヘルメットを被って狭く入り組んだ地底の道を奥へと進んでいくと、次第に響き渡る水音が、まるで未知の世界を探検しているかのような冒険心と没入感を掻き立ててくれます。
最深部で待ち受けるのは、大理石の裂け目から落差約29mを一気に流れ落ちる「天の岩戸の滝」。
ドーム状の空間に轟音を立てて水が降り注ぐ光景は、大自然の荒々しいエネルギーに満ちています。
暗闇の中にライトアップされた滝と岩肌のコントラストは非常にフォトジェニックで、地球の鼓動を感じるような迫力満点の一枚をカメラに収めたい方に最適のスポットです。
〒029-2501 岩手県気仙郡住田町上有住土倉298−81
安家洞(岩手県)

現在、観光できるのはその一部ですが、洞内には無数の鍾乳石や石筍が形成され、神秘的な地下世界が存在します。
特に「大広間」と呼ばれる空間は圧巻で、長い年月をかけて作られた自然の造形美を満喫できます。
また、洞内の温度は年間を通して約10℃前後に保たれており、夏は涼しく、冬は暖かく感じられるのも特徴です。
探検気分を味わいながら、美しい地底の景色を楽しめる貴重なスポットです。
〒027-0611 岩手県下閉伊郡岩泉町安家日蔭161−1
あぶくま洞(福島県)

全長600mの比較的大きめの鍾乳洞。
鍾乳石の種類が豊富で美しくライトアップが施されており、幻想的な雰囲気が楽しめます。
途中に探検コースもありますが、映えスポットもあるので、綺麗な場所が好きな方には絶対おすすめです。
近くに冒険ムード全開の入水鍾乳洞もありますので、あぶくま洞が気に入った方は併せて訪問しましょう。
〒963-3601 福島県田村市滝根町菅谷東釜山1
入水鍾乳洞(福島県)

自然を体験できる探検型の鍾乳洞。
全長約900mの洞内には、大小様々な鍾乳石が連なっています。
入り口から数十メートルは歩きやすい遊歩道になっているため、気軽に洞窟探検を楽しめます。
洞窟の途中からは水の中を歩いて進む本格的な「冒険」ゾーンに変わり、冒険心をくすぐられます。
洞内は夏でも10℃台とひんやり涼しく、暑い日には特に魅力的なスポットです。
見学コースは体力や装備に応じて選べるため、家族連れから冒険好きの方まで、それぞれの楽しみ方ができます。
〒963-3601 福島県田村市滝根町菅谷大六89−3
北海道エリアの鍾乳洞・観光スポット
北の大地にひっそりと口を開ける、貴重で美しい鍾乳石に出会えるエリア。
「当麻鍾乳洞」は、北海道の厳しい自然の中で気の遠くなるような時間をかけて形成された洞窟です。マカロニ鍾乳管と呼ばれる管状の繊細な結晶など、他ではなかなか見られない美しい造形美を観察することができます。
北海道の大自然ドライブとあわせて立ち寄りたい、おすすめの探検絶景スポットです。
北海道エリアの旅スポット紹介記事は以下となります。
当麻鍾乳洞(北海道)

北海道の数少ない鍾乳洞の中では、もっとも立派です。
全長135mと小規模であるものの、見事な鍾乳石が揃っています。
1億5千万年前のジュラ紀からゆっくりと形成された石灰洞窟であり、学術的にも極めて貴重な場所であるようです。
北海道の中では非常にレアな観光地なので、近くを通る方は訪問することをおすすめします。
〒078-1341 北海道上川郡当麻町開明4区
絶景ドライブで役立つ情報
鍾乳洞や洞窟スポットは、深い山間部や樹海の中に位置していることが多く、アクセスする道が曲がりくねっている場所も少なくありません。
車移動が前提となるドライブ旅行では、事前の準備次第で旅の安全性と快適さが大きく変わります。
ここでは、神秘の洞窟を巡るお出かけをよりスムーズに楽しむために知っておきたい情報をまとめています。
失敗しないための「旅の持ち物」と注意点
鍾乳洞の内部は一年を通して涼しく保たれていることが多く、特に氷穴などは夏場でも0度近くになるため、しっかりとした上着を一枚用意しておくと安心です。
また、洞窟内は水滴が落ちてきたり、足元が濡れて滑りやすくなっている場所が多いため、歩きやすく汚れても良いスニーカーなどの靴が必須です。
必需品リストは別ページでまとめています。出発前の最終チェックとしてご活用ください。
周辺エリアのお土産・グルメ情報
美しい景色を撮影した後は、その土地ならではのお土産選びやご当地グルメも旅の醍醐味です。
各観光名所の周辺には、清らかな水を使ったご当地グルメや、特産品を販売するお土産屋さんが数多く揃っています。
旅行前のチェックや、買い忘れ防止の事前確認としても役立つ内容を別ページにて詳しくまとめています。 現地で迷わないための保存版として、ぜひあわせてご覧ください。
近隣県の観光スポット
鍾乳洞・洞窟観光とあわせて巡りやすい、東日本各エリアのその他の絶景スポットも別ページでまとめています。
大自然が織りなす絶景や爽快なドライブウェイ、ノスタルジックな古い町並みなど、旅のルートに組み込みやすい情報を掲載しています。
時間に余裕がある方や、さらに充実した旅にしたい方にとって参考になる内容です。
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