”絶景” を求めて訪問した観光スポット約8,000箇所。
車で日本一周を3度経験した『絵空(@esoratabi_travel)のブログ』へ ようこそ。
甲信越地方は「山梨県、長野県、新潟県」の3つの都道府県に分かれています。
今回の記事では、甲信越地方の各都道府県ごとのベスト5を厳選し、ご紹介していきます。
選出にあたり、以下の条件を設けています。
・公共交通機関もしくは自動車などでアクセス可能な場所であること。
・訪問の難易度が高く、装備が必要な観光スポットは除外すること。
また、以前のブログ記事で選出した「47都道府県の各BEST2」のスポットに関しては、今回の記事では取り上げずに「殿堂入り」と位置づけています。
殿堂入りスポットが気になる方は、「47都道府県の各BEST2」のまとめ記事をご覧ください。
今回のブログ記事の内容は、私自身の個人的な視点からまとめたものですが、旅行の際の参考としてお役立ていただければ幸いです。
山梨県のエリア詳細とマップ・旅スポット BEST5の紹介
山梨県は、「中北エリア(清里・小淵沢・甲府・昇仙峡エリア)」「石和・勝沼エリア(峡東エリア)」「大月・都留エリア(東部エリア)」「富士川流域・南アルプスエリア(峡南エリア)」「富士山・富士五湖エリア」の5つのエリアで構成されています。
山梨県の旅スポット紹介のまとめ記事は以下となります。
七ツ釜五段の滝
西沢渓谷の激レア滝。しょっちゅう通行止めをくらっています。
日本の滝・森・渚・秘境100選にも選ばれている、欲張りな場所。
1周10キロメートル、往復約4時間のトレッキングコースは登山もあり中々に苦労しますが、この滝に出会えるなら安いもの。
正真正銘の“死ぬまでに行きたい”珠玉の絶景です。
〒404-0206 山梨県山梨市三富上釜口
山高神代桜
まさに神のごとき名木で、推定樹齢は2,000年と言われています。
雷や台風によって幹にダメージを負ったり、太い枝が折れて形状を変えたりと、直近100年近くで大きく変容を遂げたようです。
そのため、異形とも思える様相をたたえており、それがまた圧巻です。
多くの人々の保全活動によって現状を保っており、春には美しい桜の花を咲かせます。
敷地内には他にも見ごたえある桜や心を癒す植物が植えられており、楽しいひと時を過ごせる場所となっています。
住所:〒408-0306 山梨県北杜市武川町山高2763
訪問日:2023年3月31日
桜:満開
昇仙峡・仙娥滝
“日本一の渓谷美”の呼び声高い昇仙峡にある滝。
日本の滝100選の滝でもあります。
大雨の翌日に訪れたこともあり水量が多く、轟音を響かせており圧倒されました。
昇仙峡は断崖や奇岩・奇石が有名で、覚円峰や石門は必見ポイントです。
おすすめの訪問時期は秋で、紅葉の見ごろは10月中旬から11月下旬。
〒400-1217 山梨県甲府市猪狩町1338
大石公園 河口湖
河口湖の向こう側には綺麗な富士山が見えます。
冬の晴天時はさらにクッキリと見えるとのこと。
秋のコキアが赤く染まり、多くの人でにぎわいます。
コキアの見ごろは10月中旬から10月下旬。
その他、四季折々の花が評判で、ピンク一色となる芝桜の見ごろは4月下旬~5月上旬。
ラベンダーの見ごろは6月~7月となります。
〒401-0305 山梨県南都留郡富士河口湖町大石2525番地の11先
妙蓮の滝
落差18mの戸川渓谷にかかる滝で、渓谷の奥深くに落ちています。
通常なら行けないような場所にありますが、県の並々ならぬ努力によって足場が作られています。
その努力を物語るような偉大さを誇る滝と言えば、容易に凄さをわかっていただけるのではないでしょうか。
遊歩道は、いつ通行止めになってもおかしくないほど荒れた状況でしたが、ここは仕方ないです。
そもそも行けるだけでも感動レベルなので、遊歩道がある時点で感謝しかありません。
行けたらラッキーと言ったところ。
今は最奥部の滝つぼまで行けます。
いつ壊れてもおかしくなさそうな危うい鉄の足場によじ登れるならば、という話しですが。
来る人全て、恐怖で引き返していました。
写真1枚目は滝つぼの様子です。
私は死ぬ気でよじ登りました。
爆音を響かせながら落ちる滝は圧巻ですが、周辺や渓谷の柱状節理が何よりカッコよく、激しさは清津峡レベルでした。
〒400-0512 山梨県南巨摩郡富士川町小室
長野県のエリア詳細とマップ・旅スポット BEST5の紹介
長野県は、「日本アルプスエリア」「東信州エリア」「北信濃エリア」「諏訪エリア」「木曽路エリア」「伊那路エリア」の6つのエリアで構成されています。
長野県の旅スポット紹介のまとめ記事は以下となります。
奈良井宿
中山道の伝統的建造物群の中で、もっとも好きで見応えがあるのが奈良井宿。
日曜日ということもありましたが、馬籠宿・妻籠宿の何倍もの人でごった返していました。
駐車場付近に道の駅があり、ドライブや移動で立ち寄る方も大勢いるようで、観光だけでなく食事やデートなど、様々な目的で訪問されている方がいました。
街中の落ち着いた風景を撮影するなら朝一に来るのがベストだと思います。
〒399-6303 長野県塩尻市奈良井
千畳敷カール
車を駐車場に置き、専用バスで駒ヶ岳ロープウェイまで行き、ビュイッと雲上の世界へ。
駐車場はパーカー1枚で大丈夫でしたが、山頂は非常に寒く、ダウンジャケットを着て来て正解でした。
山頂駅に到着すると、雪をまぶした世界で、まさに“別世界”でした。
〒399-4117 長野県駒ヶ根市赤穂
寝覚の床
中山道の景勝地。圧巻の景色でした。
日本五大名峡の一つに数えられ、国の名勝にも指定されています。
近くに有料駐車場がありますが、少し離れたところに無料の駐車場(上松町営駐車場)もあります。
無料駐車場からは歩いて15分くらいなので、そちらから向かうことがおすすめです。
〒399-5601 長野県木曽郡上松町上松1704
御射鹿池
幽玄で崇高な池。
雨の日には霧がかかることが多く、幻想的な写真を撮れることでも有名です。
1度目の訪問時は霧のタイミングでしたが、濃霧で目眩ましをくらい撮影を断念しました。
2度目の訪問時は潔く晴天を狙い、綺麗に撮影することだけに専念し、リベンジ達成しました。
新緑の御射鹿池は美しく、風もほとんどなかったため湖面のリフレクションが傑作でした。
周辺は秀逸な滝が多く流れているので、滝巡りと併せて訪問するのも良いです。
〒391-0213 長野県茅野市豊平
雷滝
落差30mで鳥肌が立つほど豪快な滝。なんと裏見もできます。
滝正面に周り込めるよう反対側にも展望所がありますので、こんな素晴らしい滝を180度以上見ることができるのは非常にありがたいです。
水量が多すぎて上も下も水浸しでしたので、濡れても良い格好で行きましょう。
〒382-0800 長野県上高井郡高山村奥山田3681−302
新潟県のエリア詳細とマップ・旅スポット BEST5の紹介
新潟県は、「中越エリア(長岡・柏崎エリア、湯沢・魚沼エリア)」「上越エリア(妙高・上越エリア)」「下越エリア(弥彦・三条エリア、新潟・阿蘇エリア、村上・新発田市エリア)」「佐渡エリア(佐渡島)」の4つのエリアで構成されています。
新潟県の旅スポット紹介のまとめ記事は以下となります。
星峠の棚田
日本の棚田百選。
棚田百選の中でも、5本の指には必ず入ってくる見事すぎる棚田です。
田植えの緑一色に染まる、一年で一番目に優しい時期に訪問しました。
霧がモヤッとかかっていたら、なお良かったんですけどね。
見ごろは田植えの5月・6月、収穫を迎える9月の2回となっております。
〒942-1351 新潟県十日町市峠
最後の教室
フランス人作家 クリスチャン・ボルタンスキーの作品。
「越後妻有 大地の芸術祭」の作品で、1、2を争う人気スポット。
廃校になった小学校内にアート空間を展開しており、薄暗がりの廃校の雰囲気を引き立たせながら製作されたであろう作品たちに鳥肌が立ちました。
この場所へ来ずに新潟旅は語れないのではないだろうか。
そんな場所。
〒942-1427 新潟県十日町市松之山東川192
龍ヶ窪の池
名水百選に選定されている湧水スポット。
「龍ヶ窪の水」は良質で飲料水としても人気が高く、自由に持ち帰ることもできます。
なんと言ってもエメラルドグリーンに輝く池が映えすぎです。
湧水量が多く、決して濁ることのないとか。
季節によって微妙に色が変化するようなので、季節ごとに訪れるのも楽しいです。
〒949-8204 新潟県中魚沼郡津南町谷内6217
苗名滝
落差55m。断崖をえぐったように形成された滝の迫力満点です。
柱状節理もかっこいいです。
訪問時は多くのカメラマンや遠足の児童たちでにぎわっていました。
私は秋の紅葉シーズンに行って感動しましたが、水量が増える雪解けの春がもっとも見ごたえがあるとのこと。
〒949-2113 新潟県妙高市杉野沢2092
北沢浮遊選鉱場跡
高い渡船料金を払って佐渡ヶ島に行くべきか悩んでいましたが、北沢浮遊選鉱場跡にどうしても行きたかったので、佐渡ヶ島上陸を決断しました。
佐渡ヶ島の一番に押したいスポットです。
鉱山で有名な佐渡ヶ島の代表する場所であり、観覧可能な鉱山遺跡の中で規模感も大きい。
さらにシックナーや石炭火力発電所跡など、廃墟通としての興味をくすぐる遺構も盛りだくさんです。
夜にはカラフルに光るライトアップが美しく、佐渡ヶ島一の思い出となっています。
〒952-1539 新潟県佐渡市相川北沢町3−2
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