現在は？なぜ消滅？【トドワラ・ナラワラ】野付半島なくなる？昔の写真を見ながら2024年の今に迫る。立ち入り禁止ではないので行き方も解説（北海道観光）

”絶景” を求めて訪問した観光スポット約8,000箇所。
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日本一の砂嘴（さし）、野付半島の【トドワラ】【ナラワラ】はご存じですか？

そこは、哀愁ただよう光景が一面に広がる ”浸食” の世界。

海面上昇で間もなく消滅してしまう可能性もあり、日本でもっとも早急に訪れるべき場所。

訪れるなら ”今” しかない、もの悲しい風景が残されたスポットです。

概要（観光地の魅力・国内旅行・SNS情報）
- 所要時間・滞在時間の目安(駐車場に到着から出発)
2024年のトドワラの様子は？　→　健在です！
現地到着までの検索方法 “道案内”
- Googleマップの案内通りで到着（駐車場から片道20分で目的地）
目的地に到着！（インスタ映え・フォトジェニック・写真撮影スポット）
- トドワラに向かう途中にナラワラがある
アクセス・行き方・駐車場詳細（車の場合）
周辺の有名なお土産、地方の特産品・名産品、お得な買い物情報
- 野付産　天然貝ホタテ　貝柱
- 野付産　北海しまえび
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概要（観光地の魅力・国内旅行・SNS情報）

名称：　トドワラ・ナラワラ

よみ：　とどわら・ならわら

所在地：　北海道別海町野付トドワラ

営業時間・開業時間：　24時間

ベストシーズン：　6月下旬～7月下旬

訪問日：　2019年10月3日

訪問時間：　PM14：30～15：20

所要時間・滞在時間の目安(駐車場に到着から出発)

※トドワラ、ナラワラ両方、訪問した場合

・お急ぎ・健脚の方：　　 50分

・じっくり・ご年配の方：　　1時間10分

・トドワラだけの訪問の場合、駐車場から片道20分

・道は平坦で歩きやすい

2024年のトドワラの様子は？　→　健在です！

野付半島
別海町と標津町に跨る変な地形として有名な砂嘴。この世とは思えない風景が延々と広がる。
トドマツが海水の侵食や風雨などにより立ち枯れした名所・トドワラは年々数が減少しており、いずれこの光景も見られなくなると言われている。#くまの旅行記 #日本横断2022 pic.twitter.com/5VO3RrcYS4
— 晴風🧸 (@kuma_hrkz) September 15, 2022

写真は2022年9月15日時点です。私が行った2019年と、さほど変わっていない風景に見えます。

ただし、訪問するなら早めに行くのがおすすめ。

宮城県にも綺麗な砂洲がありましたが、2011年に起こった東日本大震災で消滅してしまいました。

トドワラ、ナラワラも同様で、災害が発生すれば跡形もなく消えてなくなるでしょう。

そうなる前に、是非訪問を。

また、過去のトドワラの様子をTwitter上で発見したので、公開します。

2013年のトドワラ。立ち枯れた木の本数が多い

野付半島のトドワラ。昔はもっと立枯れの木が沢山あって非現実的な景色だったのにいと思っていたら、東日本大震災の時の津波でかなり流されてしまったんだって(>_<) pic.twitter.com/qY9w6e1Z2R
— Kaory (@kaorypattinson) August 19, 2013

2016年のトドワラ。立ち枯れた気が減ってきている

先の台風で土砂崩れのあった国道305号は片側通行できていた。昔来た羅臼町の面影は少なくなっており、なんとなく雰囲気が明るくなっている。最初の目的地野付半島に到着。トドワラやナラワラは海水の浸食が激しく、立ち枯れた木々さえも無くなっていた。そのかわり野鳥が沢山いる。 pic.twitter.com/IkmYUhazrh
— つっつん (@asuwakufuuren) October 26, 2016

ラムサール条約湿地のトドワラってどんな場所？　枯れ木になる理由は？。

『トドワラの枯木群』

トドワラは、長い時間かかって作りあげられた砂嘴(さし)の上に成立したトドマツ林が、海水面の上昇あるいは砂嘴の沈降により海水におかされ枯木群に変化したものと考えられています。今後、枯木群の腐朽が進み塩湿地植物群落に置き換えられつつあるのも自然の生み出す大きな流れなのでしょう。
案内板より

野付半島・野付湾は、ラムサール条約（水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約）に登録されています。

登録湿地なだけに生息する生き物の数と種類はとりわけ豊富。

海や干潟、湿地、森林など、日々変化する厳しい自然環境の中でも

多くの野鳥・野生動物、植物が生息しています。