【全国】梅の絶景スポット決定版!早春に映えるおすすめ人気観光名所と開花・見頃時期・お出かけ情報まとめ

全国約13,000箇所の観光スポットを巡り、車での日本一周を4度経験してきました。
『絵空(@esoratabi_travel)のブログ』では、
日本各地の定番スポットから穴場まで、実体験をもとにご紹介しています。
まだ冷たい風が吹く早春、他の花に先駆けて可憐な花を咲かせ、いち早く春の訪れを告げてくれる「梅」。 赤、白、ピンクと色鮮やかな花と、あたり一面に漂う気品ある甘い香りは、厳しい冬を越えた私たちの心をパッと明るくしてくれるような美しい絶景です。
全国には、しだれ梅がシャワーのように降り注ぐ三重県の「鈴鹿の森庭園」や、日本三名園の一つであり圧倒的な本数を誇る茨城県の「偕楽園」、そして日本一の梅の里と呼ばれる和歌山県の「みなべ町 南部梅林」など、見応えのある人気観光スポットが各地に点在しています。
今回は、心洗われるようなフォトジェニックな絶景を満喫できる全国の「梅」スポットを厳選し、九州から北海道までの10エリアごとにまとめました。
カメラやスマートフォンを片手に、ひと足早い春の香りを探しに行きたくなる、おすすめの観光名所と情報をご案内します。
全国の梅 絶景スポットマップとエリア分け
一言で梅の絶景と言っても、数万本の梅が山肌を覆い尽くすダイナミックな梅林から、名刹や神社を彩る雅な梅園、そしてライトアップされた妖艶なしだれ梅まで、そのロケーションは多岐にわたります。
春の暖かな日差しと香りを感じながら、色とりどりの梅の花を写真に収める時間は、お出かけの最高の贅沢です。
広範囲に点在する全国の人気観光スポットを把握するため、エリアごとの特徴と厳選スポットをご紹介します。
九州エリアの梅・観光スポット
九州エリアからは、梅と非常に縁の深い歴史的観光名所をご紹介します。福岡県の「太宰府天満宮」は、学問の神様・菅原道真公を祀る全国天満宮の総本宮です。
境内には約6,000本の梅が植えられており、中でも道真公を慕って一夜にして京都から飛んできたという伝説を持つ御神木「飛梅(とびうめ)」は、毎年一番に美しい花を咲かせます。歴史と気品あふれる空間で、春の訪れを感じられる最高のお出かけスポットです。
九州エリアの旅スポット紹介記事は以下となります。
太宰府天満宮(福岡県)

学問の神様・菅原道真公を祀る全国天満宮の総本宮であり、日本屈指の梅の名所。
御神木である「飛梅(とびうめ)」をはじめ、広大な境内に約200種・約6,000本の白梅や紅梅が咲き誇り、歴史ある豪壮な社殿を春の色彩で包み込みます。
凛とした冷たい空気のなか、境内いっぱいに広がる芳醇な梅の香りと、千年以上の歴史が織りなす荘厳な和の情景を心ゆくまで堪能できるロケーションです。
見頃:2月上旬〜3月上旬
〒818-0117 福岡県太宰府市宰府4丁目7-1
中国エリアの梅・観光スポット
中国エリアからは、瀬戸内海の穏やかな風景と梅のコラボレーションをご紹介します。山口県の「冠山総合公園 梅の里」は、光市の丘陵地にある県内屈指の梅の名所です。
見頃の時期になると、園内に整備された散策路を歩きながら色鮮やかな梅の花と瀬戸内海の青い海を見渡すことができ、梅まつり期間中は多くの観光客や家族連れで賑わいます。
中国エリアの旅スポット紹介記事は以下となります。
冠山総合公園 梅の里(山口県)
光市の瀬戸内海を見下ろす自然豊かな丘陵地に整備された、約2,000本の梅が咲き競う美しい公園。
斜面を利用した立体的な梅林が広がり、頂上の展望台からは咲き誇る梅の花の向こうに、太陽にきらめく穏やかな瀬戸内の海と島々を一望できます。
青い海と空、そして白やピンクのパステルカラーのコントラストを楽しみながら、一足早い春のポカポカとした陽気をのびのびと味わえる絶景スポットです。
見頃:2月中旬〜3月上旬
〒743-0001 山口県光市室積村6288
四国エリアの梅・観光スポット
四国エリアからは、のどかな自然の中で梅の香りを満喫できる名所をご紹介します。愛媛県の砥部町にある「七折梅園(ななおれんばいえん)」は、品質の高さで知られる「七折小梅」の産地として有名なスポットです。
春になると山肌が白やピンクの梅の花で覆われ、甘い香りが里一帯を包み込みます。花を愛でるだけでなく、特産の梅シロップや梅干しなどのお土産選びも楽しい人気のお出かけエリアです。
四国エリアの旅スポット紹介記事は以下となります。
七折梅園(愛媛県)
砥部町ののどかな山あいに広がり、「七折小梅(ななおれこうめ)」の産地として全国的に知られる梅の郷。
約1万6,000本の梅の木がなだらかな斜面を覆い尽くし、黄色みを帯びた可憐な小梅の花と、鮮やかな紅梅が織りなす極彩色のパッチワークが広がります。
観光地化されすぎない農村の温かい雰囲気のなか、特産品の梅干しや梅シロップを味わいつつ、梅の香りにむせぶような春のハイキングを満喫できる名所です。
見頃:2月中旬〜3月上旬
〒791-2122 愛媛県伊予郡砥部町七折109
関西エリアの梅・観光スポット
関西エリアは、日本最大級の梅林から古都の庭園まで多彩な名所が揃う激戦区です。和歌山県の「みなべ町 南部梅林」は「一目百万、香り十里」と称される日本最大級のスケールを誇り、「紀州石神田辺梅林」とともに和歌山を代表する絶景です。秋の絶景で知られる「光泉寺の大銀杏」など、季節ごとの名木と合わせて巡るのも和歌山観光の醍醐味です。
奈良県では、名勝「月ヶ瀬梅林」や、吉野の山々を望む「賀名生(あのう)梅林」「広橋梅林」が圧倒的なパノラマを誇ります。京都府の「城南宮」は、神苑を彩るしだれ梅と落ち椿のコントラストが息を呑むほど美しく、SNSで大人気の映えスポット。滋賀県の「石山寺」や「叶 匠壽庵 寿長生の郷」、兵庫県の「綾部山梅林」など、各府県に見事な絶景が点在しています。
関西エリアの旅スポット紹介記事は以下となります。
城南宮(京都府)

京都市伏見区に鎮座し、方除けの神様として信仰を集める古社に広がる「神苑・楽水苑」のしだれ梅。
約150本のしだれ梅がシャワーのように咲き降り、足元に落ちた真っ赤な落ち椿と、ピンク色の梅の花が織りなすコントラストは息を呑むほどの美しさです。
計算し尽くされた雅な平安の庭園美と、こぼれ落ちるような梅の華やかさが調和した、京都の春を代表するフォトジェニックなロケーションです。
見頃:2月下旬〜3月中旬
〒612-8459 京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
石山寺(滋賀県)

大津市の琵琶湖から流れ出る瀬田川沿いに建ち、紫式部が『源氏物語』を起筆したとされる歴史と文学の寺。
広大な境内には3つの梅園があり、国宝の多宝塔や巨大な奇岩(硅灰石)を背景に、約40種・400本の梅が趣深く咲き誇ります。
千年前の天才作家も愛したであろう静寂な空気と、早春の冷たい風に漂う気高い梅の香りに包まれながら、深い歴史ロマンに浸れる名所です。
見頃:2月中旬〜3月中旬
〒520-0861 滋賀県大津市石山寺1-1-1
叶 匠壽庵 寿長生の郷(滋賀県)

大津市の自然豊かな里山に広がる、和菓子の名店「叶 匠壽庵(かのう しょうじゅあん)」が運営する広大な和の郷。
和菓子の原料となる城州白(じょうしゅうはく)という品種を中心に、約1,000本の梅の木が植えられた「梅林」が広がり、清楚で真っ白な花が里山を覆います。
美味しい和菓子や抹茶をいただきながら、日本の美しい原風景と、手入れの行き届いた自然の恵みを五感でゆったりと味わえる大人の癒しスポットです。
見頃:2月下旬〜3月中旬
〒520-2266 滋賀県大津市大石龍門4-2-1
月ヶ瀬梅林(奈良県)

奈良市の山間部、名張川の深いV字渓谷沿いに広がる、大正時代に名勝指定を受けた歴史ある関西屈指の梅林。
渓谷の斜面を約1万本の梅が帯のように覆い尽くし、眼下を流れるエメラルドグリーンの川面と、山肌を染める梅のグラデーションがダイナミックな絶景を作り出します。
古くから多くの文人墨客に愛されてきたスケール感あふれる渓谷美を眺めながら、茶屋で名物のよもぎ餅を片手にのんびりと春の訪れを楽しめるロケーションです。
見頃:2月中旬〜3月下旬
〒630-2302 奈良県奈良市月ヶ瀬尾山
賀名生梅林(奈良県)

五條市の丘陵地に位置し、かつて南朝の都が置かれた歴史的背景を持つ広大で美しい梅の里。
約2万本の梅が純白や淡いピンクの花を咲かせ、山裾から中腹にかけてのどかな農村風景を雲海のようにすっぽりと覆い尽くします。
南朝の歴史ロマンに思いを馳せながら、急な斜面を登りきった先で見下ろす、見渡す限りの花の絨毯と山々のパノラマに圧倒される名所です。
見頃:2月下旬〜3月下旬
〒637-0117 奈良県五條市西吉野町賀名生
広橋梅林(奈良県)
下市町の広橋峠の北側斜面に広がる、月ヶ瀬、賀名生と並ぶ「奈良三大梅林」のひとつ。
約5,000本の梅が山肌に咲き乱れ、山頂の展望デッキからは梅の花の向こうに金剛山や葛城山の雄大な山並みを一望できる絶好のパノラマビューが広がります。
ハイキングコースが美しく整備されており、冷涼な山の風と梅の甘い香りを胸いっぱいに吸い込みながら、のびのびと絶景ウォーキングを満喫できるスポットです。
見頃:2月下旬〜3月下旬
〒638-0012 奈良県吉野郡下市町広橋
みなべ町 南部梅林(和歌山県)

「一目百万、香り十里」と称される、日本一の梅の生産地・和歌山県みなべ町に広がる国内最大級の梅林。
なだらかな山々が見渡す限り真っ白な梅の花で覆われ、まるで雪が降り積もったかのような桁違いのスケール感と濃厚な香りに包まれます。
観梅コースをのんびりと歩き、地元の農家が販売する梅干しや梅干しの種とばし大会などを楽しみながら、圧倒的な梅のスケールを全身で体感できるロケーションです。
見頃:2月中旬〜3月上旬
〒645-0022 和歌山県日高郡みなべ町晩稲
紀州石神田辺梅林(和歌山県)

田辺市の標高約300mの山間部に位置し、「天空の梅林」とも呼ばれる約30万本が咲き誇る見晴らし抜群の梅畑。
山の斜面を真っ白に染め上げる梅の花越しに、遠く太平洋(紀伊水道)までを見渡すことができる、海と山と梅の贅沢なパノラマが最大の魅力です。
梅畑のなかに整備された遊歩道を歩きながら、山頂の澄んだ空気と、圧倒的な数の梅が放つ芳醇な香りに心身ともにリフレッシュできる名所です。
見頃:2月上旬〜3月上旬
〒646-0211 和歌山県田辺市上芳養石神
綾部山梅林(兵庫県)

たつの市の海に面した小高い山である綾部山に広がる、ひと目2万本と称される西日本有数の絶景梅林。
広大な斜面一面に白梅や紅梅が咲き誇り、眼下には菜の花の黄色い絨毯、そしてその奥には太陽に輝く瀬戸内海と小豆島などの多島美が広がります。
海からの春風を感じながら、海の青、菜の花の黄、梅のピンクという完璧な色彩のコントラストを広々と楽しめる、開放感に満ちたロケーションです。
見頃:2月中旬〜3月中旬
〒671-1301 兵庫県たつの市御津町黒崎1492
東海エリアの梅・観光スポット
東海エリアは、「しだれ梅」の圧倒的絶景スポットが密集する全国屈指のSNS映えエリアです。三重県の「鈴鹿の森庭園」は、見事な仕立てのしだれ梅がシャワーのように降り注ぐ圧巻のスケール。「いなべ市梅林公園」では、鈴鹿山脈を背景にパッチワークのような梅畑を見下ろす大パノラマを楽しめます。同じく三重県の「結城神社 梅園」や「田口梅林園」も素晴らしいしだれ梅の名所です。
愛知県の「大縣神社 梅園」は山の斜面を覆う紅白のしだれ梅が美しく、「名古屋市農業センターdelaふぁーむ」や「佐布里池 緑と花のふれあい公園」も大人気。岐阜県の「安八百梅園」や「梅林公園(岐阜市)」など、各地でバラエティ豊かな梅の絶景を満喫できます。
東海エリアの旅スポット紹介記事は以下となります。
いなべ市梅林公園(三重県)


いなべ市の鈴鹿山脈を背景にした広大な敷地に、約100種類・4,000本もの梅が咲き誇る東海屈指の絶景スポット。
見晴らし台から見下ろすと、白、ピンク、赤の梅の花がパッチワークの絨毯のように広がり、残雪の山々との息を呑むようなコントラストを描き出します。
雄大な自然のパノラマのなか、むせかえるような梅の甘い香りに包まれながら、ダイナミックな春の訪れを体感できるロケーションです。
見頃:2月下旬〜3月中旬
〒511-0401 三重県いなべ市藤原町鼎717
鈴鹿の森庭園(三重県)

鈴鹿市の鈴鹿山脈の麓に位置する、日本の伝統的な園芸技術を集約したしだれ梅の美しい庭園。
「呉服枝垂(くれはしだれ)」を中心に約200本の名木が植樹されており、夜間のライトアップでは暗闇にピンク色の花のシャワーが幻想的に浮かび上がります。
名人の手によって極限まで美しく仕立てられた名木の数々と、洗練された庭園美に深く酔いしれることができる特別な名所です。
見頃:2月下旬〜3月下旬
〒519-0315 三重県鈴鹿市山本町151-2
結城神社 梅園(三重県)

津市に鎮座し、後醍醐天皇を奉じる結城宗広公を祀る歴史ある神社の境内に広がる梅苑。
約300本の華やかなしだれ梅と約80本の立ち梅が咲き乱れ、神聖な神社の空気をパステルピンクの明るい色彩で埋め尽くします。
梅の枝が頭上から降り注ぐような見事な花のトンネルをくぐりながら、雅な和の情景を心ゆくまで満喫できるスポットです。
見頃:2月下旬〜3月中旬
〒514-0815 三重県津市藤方2341
田口梅林園(三重県)


松阪市ののどかな田園地帯に広がる、個人の農家さんが丹精込めて育て、開花時期に一般開放している知る人ぞ知る美しい梅園。
広大な畑にしだれ梅など数十本の見事な梅が立ち並び、手作り感あふれる温かい雰囲気のなかで極上の花風景に出会うことができます。
観光地化されていない静かな環境で、梅を愛する持ち主の思いと、地域に根ざしたほのぼのとした春の陽気をのびのびと味わえる穴場的ロケーションです。
見頃:2月下旬〜3月中旬
〒515-2113 三重県松阪市笠松町
安八百梅園(岐阜県)
安八町(あんぱちちょう)にある、その名の通り100種類以上・約1,200本もの多種多様な梅が植えられた広大な梅園。
品種の多さから開花時期が異なり、早咲きから遅咲きまで長期間にわたって次々と梅の花と香りを楽しむことができるのが最大の特徴です。
美しく整備された平坦な園内を散策し、一本一本異なる色や形、香りをじっくりと見比べながらのんびりとした休日を過ごせる憩いの場です。
見頃:2月中旬〜3月中旬
〒503-0125 岐阜県安八郡安八町外善光3208
梅林公園(岐阜市)(岐阜県)

岐阜市の中心部からほど近い場所にあり、市民の憩いの場として古くから親しまれている自然豊かな公園。
約50種・1,300本の梅がなだらかな起伏のある園内を色鮮やかに彩り、広場に展示されているD51型蒸気機関車と梅のノスタルジックな風景も楽しめます。
市街地にありながら静かな空気と豊かな花の香りに包まれ、お弁当を広げたり散歩をしたりと、春のうららかな日常風景に溶け込める名所です。
見頃:2月中旬〜3月上旬
〒500-8111 岐阜県岐阜市梅林南町
大縣神社 梅園(愛知県)

犬山市に鎮座し、女性の守護神として信仰を集める大縣(おおあがた)神社の境内に広がる美しい梅園。
山の斜面を利用した園内に約300本の紅白のしだれ梅が咲き誇り、神社の厳かな雰囲気のなかに、まるでピンク色の滝が流れ落ちるかのような絶景を作り出します。
満開時には山の斜面が極彩色に染まり、神聖な空気と華やかな春の色彩のコントラストに深く心打たれるロケーションです。
見頃:2月下旬〜3月中旬
〒484-0834 愛知県犬山市宮山3
名古屋市農業センターdelaふぁーむ(愛知県)
名古屋市天白区にある、農業に親しむことができる施設内に広がる国内有数のしだれ梅の名所。
約700本ものしだれ梅が一斉に見頃を迎えると、頭上からピンクと白の花のシャワーが降り注ぎ、見渡す限りの華やかな世界が広がります。
牧場の牛やヤギなどの動物と触れ合い、名物のジェラートを味わいながら、家族連れでのびのびと春爛漫の休日を満喫できるスポットです。
見頃:2月下旬〜3月中旬
〒468-0021 愛知県名古屋市天白区天白町平針黒石2872-3
佐布里池 緑と花のふれあい公園(梅っ花そうり)(愛知県)
知多市の佐布里(そうり)池の周辺に広がる、愛知県内最大級の規模を誇る広大な梅の名所。
幻の梅と呼ばれる薄紅色の「佐布里梅(そうりうめ)」をはじめ、約25種・6,000本もの梅が水辺の風景を春の色彩で鮮やかに埋め尽くします。
穏やかな池の水面と、斜面を染める梅のグラデーションを眺めながら、梅林のなかを縫うように続く散策路をゆったりと歩けるロケーションです。
見頃:2月中旬〜3月中旬
〒478-0018 愛知県知多市佐布里台3丁目101
北陸エリアの梅・観光スポット
北陸エリアからは、日本庭園の風情と梅の調和が美しい名所をご紹介します。石川県金沢市にある「兼六園」は、日本三名園の一つとして世界的に有名な観光スポットです。
園内には全国の名梅を集めた梅林があり、冬の風物詩である「雪吊り」と、早春にほころぶ梅の花を同時に楽しむことができる時期もあります。北陸の情緒あふれる風景と梅の気品が織りなす、格別の絶景を味わうことができます。
北陸エリアの旅スポット紹介記事は以下となります。
兼六園(石川県)

金沢市に位置する日本三名園のひとつであり、雪吊りの冬景色から春へと移り変わる姿が美しい歴史的庭園。
園内の梅林には約20種・200本の梅が植えられており、前田家ゆかりの伝統的な庭園美のなかに、気高い白や赤の彩りと香りを添えます。
まだ雪が残る松の緑と、いち早く春を告げる梅のコントラストを楽しみながら、加賀百万石の雅な文化を肌で感じられる日本屈指の名所です。
見頃:2月下旬〜3月下旬
〒920-0936 石川県金沢市兼六町1
甲信越エリアの梅・観光スポット
甲信越エリアからは、大自然のパノラマと梅のコラボレーションをご紹介します。長野県にある「信州伊那梅苑(いなばいえん)」は、南アルプスや中央アルプスの雄大な山々を背景に広がる広大な梅林です。
数千本の梅がいっせいに開花する見頃の時期には、残雪の山頂と紅白の梅が織りなす信州ならではのダイナミックな春の絶景を写真に収めることができます。
甲信越エリアの旅スポット紹介記事は以下となります。
信州伊那梅苑(長野県)
箕輪町の標高約700mに位置し、中央アルプスや南アルプスの雄大な山並みを見渡す広大な梅苑。
約7,000本の多様な梅をはじめ、しだれ桃や桜なども植えられており、雪を頂くアルプスを背景に壮大なスケールの花のパノラマが広がります。
信州の遅い春の訪れとともに一気に花々が咲き競うダイナミックな景観と、高原の澄み切った空気を存分に味わえる絶景スポットです。
見頃:4月上旬〜中旬
〒399-4601 長野県上伊那郡箕輪町中箕輪
関東エリアの梅・観光スポット
関東エリアは、歴史ある梅林から広大な公園までバラエティ豊かな名所が揃います。茨城県の「偕楽園」は日本三名園の一つに数えられ、約100品種3,000本の梅が咲き誇る全国屈指の観光名所です。
群馬県には、東日本最大級のスケールを誇る「ぐんま三大梅林」として知られる「箕郷(みさと)梅林」「榛名(はるな)梅林」「秋間(あきま)梅林」があり、見渡す限りの白い絨毯が広がります。埼玉県の「越生(おごせ)梅林」も関東三大梅林の一つとして、古くから多くの人々に愛されている歴史あるお出かけスポットです。
関東エリアの旅スポット紹介記事は以下となります。
箕郷梅林(群馬県)

高崎市のなだらかな丘陵地に広がる、「ぐんま三大梅林」のひとつに数えられる東日本随一の規模を誇る梅林。
約10万本もの白梅が斜面を埋め尽くし、満開時にはまるで純白の雲海の中にいるかのような桁違いのスケール感に圧倒されます。
展望台からは真っ白な花の海越しに高崎市街や関東平野の大パノラマを一望でき、春の陽気と壮大な景色を胸いっぱいに吸い込める名所です。
見頃:3月上旬〜下旬
〒370-3105 群馬県高崎市箕郷町富岡
榛名梅林(群馬県)

高崎市の上里見町周辺に広がる、「ぐんま三大梅林」のひとつであり、自然豊かな里山の風景が魅力の梅の郷。
上毛三山のひとつである榛名山を背景に約7万本の梅の花が咲き乱れ、のどかな農村風景を白やピンクの柔らかな色彩で包み込みます。
観光地化されすぎていない静かで素朴な環境のなか、梅の香りが漂う農道をのんびりと散歩して心身ともにリフレッシュできるスポットです。
見頃:3月上旬〜下旬
〒370-3343 群馬県高崎市上里見町
秋間梅林(群馬県)

安中市の秋間川上流の丘陵地に広がる、「ぐんま三大梅林」のひとつとして古くから親しまれている風情ある梅林。
約50ヘクタールの広大な山肌に約3万5,000本の紅白の梅が咲き誇り、起伏のある地形を活かした立体的な花風景を散策路から楽しめます。
郷土料理のいも串や梅ジュースを販売する茶屋が立ち並び、ご当地グルメを味わいながら和やかな春の行楽を丸ごと満喫できるロケーションです。
見頃:3月上旬〜下旬
〒379-0101 群馬県安中市西上秋間
越生梅林(埼玉県)
越生町(おごせまち)の越辺川沿いに広がる、関東三大梅林のひとつに数えられる古くからの梅の名所。
約2ヘクタールの広大な梅林に約1,000本、周辺エリアも含めると約2万本もの梅が咲き誇り、樹齢数百年の古木が重厚な歴史を感じさせます。
園内を走るミニSLに乗って梅の花を眺めたり、梅干しなどの特産品を楽しんだりと、世代を超えてのんびりと春の休日を過ごせる名所です。
見頃:2月中旬〜3月中旬
〒350-0417 埼玉県入間郡越生町堂山113
偕楽園(茨城県)

水戸市にある日本三名園のひとつで、徳川斉昭によって「民と偕(とも)に楽しむ場」として造営された歴史的な梅の名所。
広大な園内に約100種・3,000本の梅が咲き誇り、千波湖を見下ろす好見亭などの風雅な建築物とともに、日本の伝統的な春の情景を完璧に描き出します。
早咲きから遅咲きまで長期間にわたって花を楽しめ、梅の香りに包まれながら歴史ロマンと見渡す限りの絶景を心ゆくまで堪能できるロケーションです。
見頃:2月中旬〜3月中旬
〒310-0033 茨城県水戸市常磐町1丁目3-3
東北エリアの梅・観光スポット
東北エリアからは、写真家も愛した花々の楽園をご紹介します。福島県の「花見山公園」は、故・秋山庄太郎氏が「福島に桃源郷あり」と讃えたことで全国的に有名になった絶景スポットです。
春を迎えると、梅をはじめとして、東海桜、ハナモモ、レンギョウなど様々な花がいっせいに咲き乱れ、山全体が色とりどりの絵の具をパレットに出したような鮮やかな色彩に包まれます。
東北エリアの旅スポット紹介記事は以下となります。
花見山公園(福島県)

福島市にある、個人の花木農家が長年かけて山を切り拓き、一般開放している「福島の桃源郷」と呼ばれる圧倒的な絶景スポット。
早春から春にかけて梅、東海桜、ハナモモ、レンギョウなどが一斉に咲き乱れ、吾妻連峰の雪景色を背景に山全体が極彩色の絵の具箱のように染まり上がります。
持ち主の深い愛情が詰まった美しすぎる花のパッチワークに息を呑み、歩を進めるたびに変わる色彩の洪水に感動が止まらない奇跡のロケーションです。
見頃:3月下旬〜4月中旬
〒960-8141 福島県福島市渡利
北海道エリアの梅・観光スポット
北海道エリアからは、北国の遅い春を華やかに彩る名所をご紹介します。札幌市にある「平岡公園」は、北海道を代表する梅の名所として知られる広大な公園です。
本州では梅が散った後に桜が咲きますが、北海道では5月に入ると「梅と桜が同時期に咲く」という特有の美しい現象を見ることができます。園内に広がる紅白の梅林と、甘い香りに包まれながらの春のピクニックは最高のお出かけになります。
北海道エリアの旅スポット紹介記事は以下となります。
平岡公園(北海道)
札幌市清田区にある、広大な敷地と豊かな自然環境を持つ市民の憩いの場であり、北海道を代表する梅の名所。
園内の梅林には約1,200本の紅梅と白梅が植えられており、遅い北国の春の訪れとともに一斉に咲き誇り、時に桜と同時に花を楽しむこともできます。
名物の「梅ソフトクリーム」を味わいながら、北海道ならではの広々とした青空と、待ちわびた春の彩りをのびのびと味わえるスポットです。
見頃:5月上旬〜中旬
〒004-0875 北海道札幌市清田区平岡5条6丁目
絶景のお出かけで役立つ情報
梅の開花や見頃の時期は、桜よりも早く、地域やその年の寒暖差によって大きく変動するのが特徴です。
温暖な九州〜関東・東海エリアでは、早咲きの品種で「1月下旬〜2月中旬」頃から咲き始め、最も見頃のピークを迎えるのは「2月下旬〜3月中旬」にかけてとなります。一方、東北エリアでは「3月下旬〜4月中旬」、北海道エリアでは「4月下旬〜5月中旬」と、かなり遅れて春の訪れとともに見頃を迎えます。
しだれ梅など、品種によっても満開の時期が少しずつずれるため、長期間楽しめるのが梅の魅力です。お出かけ前に各スポットの公式サイトやSNSで最新の開花情報をチェックしておくと安心です。
失敗しないための「旅の持ち物」
梅の見頃である2月〜3月は、日差しは暖かくても風が冷たい日が多く、防寒対策が必須です。特に山間部の梅林を訪れる場合は、厚手の上着やマフラー、手袋を持参しましょう。広大な梅林や庭園では、未舗装の道や起伏のある斜面を歩くことが多いため、歩き慣れた汚れても良いスニーカーでの観光をおすすめします。絶景を前にするとついつい写真を撮りすぎてしまうため、スマートフォンのモバイルバッテリーも役立ちます。
必需品リストは別ページでまとめています。出発前の最終チェックとしてご活用ください。
周辺エリアのお土産・グルメ情報
絶景を満喫した後は、その土地ならではのお土産選びやご当地グルメを楽しむのが旅の醍醐味です。
各観光スポットの周辺には、旅の疲れを癒やす絶品ご当地グルメが揃っています。旅行前のチェックや、買い忘れ防止の事前確認としても役立つ内容を別ページにて詳しくまとめています。
近隣エリアの観光スポット
春の花めぐりとあわせて立ち寄りやすい、各エリアのその他の絶景スポットも別ページでまとめています。週末のモデルコース作りに役立ててください。
日本全国・47都道府県の定番から穴場スポットまでをご紹介したブログ記事一覧です。
これまでの旅で蓄積したデータは、以下のエリアからご覧いただけます。
(地方名をクリックすると、そのエリアのまとめ記事へ移動します)
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SNSで最新の観光情報を発信中
ブログでは紹介しきれない最新スポットや季節限定の絶景情報は、SNSでも随時発信しています。
定番観光地だけでなく、地元ならではの穴場やマイナースポットも紹介していますので、旅の情報収集に役立ちます。
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